職場で必要とされてないと感じるのはあなただけ。そう言える理由5選

やる気ない

「仕事辞めたいな」とか「マジでここにいたくない」と一度でも思ったことのある人は自分のことを会社で「必要のない人間」だと思っていませんか?そしてそれを周りの人間もそう思っていると考えてはいませんか?

実はこういったネガティブな思考というのは「周りの目が怖い」という気持ちが強ければ強いほど大きくなっていくのです。

そこで今回は意外と「職場で必要とされてないと感じるのはあなただけ」なんだよというのを伝えたいのと、そう言える理由を5つ話していきたいなと思います。これを読んだあなたはきっと気持ちが楽になっていると思うので、騙されたと思って最後まで読んでみてください。

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仕事ができる人と自分を見比べているだけ

比較

自分を過小評価する人の多くが職場にいる「優秀な人」と自分を見比べてしまう傾向があります。「あの人にできるのに私はできない」「○○さんみたいになりたいけど、無理かも」なんて思ってしまうのです。

でもよく考えてみましょう。その理論ならあなた以外の人全員も「職場にいるのがつらい」と考えるはずです。そんな時は今日明日仕事に行った時にでも、周りの人の顔を見てみましょう。あなた以外が笑ったり、ぺちゃくちゃ話をしていたりしている様子が目に入るはずです。つまりあなたほど物事を深く、重く捉えてる人はそうはいないということが分かると思います。

解決策は自分と同レベルの職員を見つけること

どうしても優秀な人と自分を見比べてしまうという人はあなたと同レベルの仕事をこなす人を無理やりにでも見つけることが大事になってきます。同世代の人でもいいし、先輩でもあまり仕事ができない人っているはずです。そして見つけたら、その人が「失敗」に対していちいち気にしていないことが理解できるはずです。

「私はこんなに気にすることでも○○さんは全然気にしてなさそうだ」と気づけたらあなたの気持ちはぐっと楽になります。そしてそれができたら「他の人も失敗しても大して気に留めてないじゃん」とよく周りを見れるようになります。それが職場に対する考え方をガラッと変えるきっかけになりえます。

気を張り詰めすぎていても、会社側が求める結果というのは出せません。失敗を受け入れ気にしない気持ちを持つことも良い結果を生む一つのルーティンとなることを覚えておきましょう。

場の空気を壊していると思っているのはあなただけ

空気を読めない

この記事にたどり着いた人の中には「自分のミスが場をかき乱している」と感じるている人が多いと思います。でもそう思ってしまうのは当たり前のことです。誰もが同じようなことを考えてしまいます。

ここで何を言いたいのかというと「意外と自分の失敗以外は気に留めない人が多い」ということになります。周りが考えているのは「自分のミスだけ」他の人なんていちいち気にしてられない。というのが本音になってくるんですね。

でもここまで読んで「さっき自分のミスは気にしない人が多いって言ってたじゃん」「矛盾している」という意見もあるかと思うので下記に失敗を「気にする人としない人の違い」について少し説明していきたいと思います。

失敗を気にしなくなるには「繰り返し同じミスをする」ことが重要

これは決して格好のいいことではないのですが、年齢を重ねるほど失敗に対して無頓着になりがちです。それは何回も繰り返して同じ失敗をしてしまうという経験がそうさせているのです。

同じ失敗を繰り返す、しかも年間を通して改善が見られない。という人の場合には心の中で「そんなミス会社が言うほど大きくない」「大したことはない」と思っています。なので忘れるし、ずっと「どうでもいい」と思い続けている可能性が非常に高いのです。

自分の失敗を気にするのは「経験」が足りないから

会社から「今度この企画を担当してくれる?」と言われたら緊張すると思います。更に全く手の触れたことがない新しい分野だったら尚更です。過去にやったことのある内容ならある程度自信はあると思いますが、そうでないならこれほどプレッシャーのかかることもありません。

特に会社に入りたての新人の時などはやることなすこと「初体験」であり、失敗した時の周りの反応も図りかねるためどうしても「ミスをしてはいけない」という気持ちが大きくなります。

経験を重ねれば「これはできなくてしょうがない」「これで怒ってくるのは○○さんぐらいだから気にしなくていいや」という気持ちが楽になる方法を自然に会得しているのでそんなに失敗を気にしなくなってきます。このことからも新しいことに挑戦すること自体が心身ともに相当なプレッシャーとなることが分かると思います。

経験は「開き直り」をもたらす大切な要素

あくまで「自分の失敗を気にしてはしまう」のはしょうがないことだと思います。しかし経験によって、ミスを引きずるかそうでないかが決まります。つまりは開き直りができるかどうかということです。

「失敗を気にしない」ように見える人でも一瞬は気にします。そしてすぐに開き直りをしているからこそ、周りから見たときに「全然気にしていない」ように見えちゃうわけなんですよね。これが理解できれば新しいことにチャレンジする際に失敗をするにしろ成功をするにしろ「経験することが一番大事」と思えるはずなので、ある程度気を楽にして仕事に臨めると思いますよ。

「使えないなー」と言える人を万人が好きなわけがない

怒る人

上司から直接「本当に使えないなー」と言われたことがあるという人って結構いると思います。でもそれは完全に言った本人が悪いと考えます。「だってそんなこと言われた方が傷つくに決まってんじゃん」と作者は思ってしまうからです。

このように「上司が部下に罵声を浴びさせている」という状況を目の当たりにすると、多くの人が私と同じような怒りの感想を持つはずです。ですからあなたがひどいことを言われて落ち込む必要はありません。むしろ少し怒っていいくらいです。

今時そうやって弱い立場の人に強く当たる人は完全なる「時代遅れ」です。同じ職場の人に手伝ってもらって、さらに上の人に告げ口を言うのも一つの選択肢になってくるでしょう。あなたは「自分は必要ない」と思い込むのではなくて罵声を浴びさせた上司に「反省させる」ぐらいの気持ちでいたほうがいいのです。そう思えるだけでも気が楽になるし怒りからくるパワーでより仕事が捗る(はかどる)ことさえあるのです。

「会社からの評価」が全てではないことを理解できていないだけ

評価

いつも思うのですが、物凄く会社に貢献して売り上げを上げたり、役職が上になったとしても月給がものすごく上がるという現象はほとんど聞きませんし「そういうのは本当に大企業だったり一部の人間だけなんだろうな」と思うのが私の本音です。

私自身役職が上がって月一万円程度の手当てが出たぐらいです。それで部下にご飯をおごる羽目になったし、割に合わない仕事や残業も増えたりして「最悪だな」と感じたことがありました。それからというもの「会社からの評価は大したことない」と思えるようになったのです。そう思ってからは嫌な頼まれごとは断るようになったし、他の社員との付き合いも無理に行くことはしなくなりました。それは非常に心身の負担が取れたといっても過言ではありませんでした。

まずは「会社からの評価」という言葉に捉われることでいいように使われたり、お金も使うことが多かったりすることを理解しましょう。そして本当にそれでも「自分はここでのし上がりたい」と思えるかどうかがすごく重要になってきます。

一度これらを熟考し、自分の考えをまとめましょう。もしそれでも「ここで、のし上がりたい」と思えたらならきっとあなたは全てを乗り切り「会社にとって必要な人間」となっていくでしょう。そうでなく「上司の言うことにYESマンになるのはやめよう」と思えたのであればあなたの心身への負担は大きく減ってくるのです。

確実に評価されている部分は存在する

評価

「何も評価されていない」と思う人が自分の職場における価値観を探り始めます。それがネガティブな思考へと誘なって(いざなって)しまうのは言うまでもありません。でもそれは大きな間違いです。会社はまずあなたのいいところを探します。なぜなら給料の参考にしているからです。

ずっと長所を探し続けているのに「いいところが一つもない」という評価をする人はまずいません。上司はどの人にも必ず会社にとっても利点を把握しているはずなのです。もちろん失敗に対して注意をすることもありますがあなたのやることなすこと全てが悪いなんて思う人は殆どいないと言っても間違いではありません。

ですからあなたがどんな失敗をしたとしても、意図的とかではない限りあなたを見捨てる気など微塵もないということを理解しましょう。

下記に昔私の会社の社長が言っていた「人を簡単にクビにできない理由」について述べてみましたのでそれも確認してみましょう。

とにかく人を雇うのにお金がかかる

「就職サイトに登録して、もし採用が決まったら50万以上払う事になってるから大変なんだよ」と社長と一緒に食事をしている時に言われたことがあります。私の会社の場合なので、他は全然値段が違うかもしれませんがそこはご了承をお願い致します。

でもそれを聞いたときに「簡単に人を辞めさせられない理由」があるんだなと感じました。自分が社長の立場だったら一度採用した人には「なるべく長く働いてほしい」と思うだろうな。と感じたのです。すぐ辞められたらまた大金をはたいて人を集める必要が生じますからね。

そうした理由から採用した社員のいいところを探そうとするのは「経営者として当たり前のことなんだろうな」とその時感じたのでした。

まとめ

多くの人の被害妄想に近い感情が「自分が職場に必要ない」と感じるのだと思います。でも多くは思い込みすぎなだけだったりします。この記事を読めばあなたの気持ちは晴れると思います。ぜひこれを読んで明日から新しい気持ちで会社に向かいましょう。

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