会社を休んだとしても、次の日気まずくならない方法とは

解放感

休めば休むほど、会社に行きたくなくなるのが人の常です。

「なんか行きたくないな」という考えから始まり、休んだ次の日なんか朝から億劫(おっくう)になってしまいます。

それでも後ろから襲い掛かる使命感によって「行かねば」となるのですから会社というのは恐ろしいものです。

今回はそんな理由でビクビクしている人のために出社時に気まずくならない方法を伝授していきたいと思います。

※更新日2021.03.24

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1人で出社しない

待ち合わせ

会社だけではなく、学校でもそうなのですが一気に人の顔を見すぎるのが原因で、人は緊張感が高まります。

そこでまず私が提案したいのが「同僚や部下と出社する」になります。

電車やバスに乗る時間を合わせるなど、なるべく相手に合わせましょう。そうすることで相手から断られる確率を減らしていきます。

会社に行くまでに2人で休んだ原因の話をして、気を紛らわす。そして会社には2人で入っていく。そうすることで、あなたにかかる負担が一気に減るのです。

最初に顔を合わすのが10人がいいのか、1人がいいのか考えればすぐわかる事かと思います。

一緒に行く人は前日の夜に電話でお願いする

メッセと電話の大きな違いは、印象の違いです。

例えば「明日気まずいから、出社する前に待ち合わせしない?」とメッセを送ったとしましょう。

そうすると、相手は「何で?」とか「何?気まずいの?ズル休み?」と色々相手の裏の心情を読み取ろうとします。

結果としてあなたの評価がガクッと下がってしまう事もあります。

しかし電話でお願いをするときは、あなたの心情をストレートに伝えることが可能で、同じ事を伝えたとしても、話のトーンや声の強弱によって相手に悪い印象を与えずに伝達できます。

ですからなるべく電話で待ち合わせの約束をするようにしましょう。

上司との出社を避ける

これは下手をすると同僚の反感を買うかもしれないのであまりお勧めできません。

まず考えて欲しいのが、休んだ部下から「明日一緒に会社に行ってくれませんか?」というお願いにオッケーを出してくれる上司はめちゃくちゃいい人であるということです。きっと多くの部下から慕われていることでしょう。

そんな人を偶然会って一緒に出社したならともかくお願いした上で出社したとなれば、いい人を利用したと思われて周りからバッシングを受けても仕方ないことになるのです。

早めに出社する

2人で出社することが難しかったら、次にとる作戦はこれになります。ずばり「早く行って、一気に顔合わせするのを避けよう作戦」です。

朝は人が少なく、ドアを開ける緊張感もかなり薄れますからね。

あと時間に余裕をもって出勤する人って真面目な人が多いイメージがありませんか?事実そうだと思います。

ですからあなたが休んだ理由を話した時に真剣に聞いてくれるし、なんならそれを他の人にも説明してくれることさえあります。

その恩恵を受けるためには一本電車やバスを早めるなど工夫をすることが大事なのです。

忘れ物を絶対にしない

畳みかけた負のイメージが、あなたの印象を頗る(すこぶる)悪化させます。

休んだ+物を忘れたというのが、他人に多大な不快感を与える原因になることを覚えておきましょう。

ただでさえあなたが会社に来なかったことによる負担増の部分を快く思っていない人はいるのです。

そう思っている人が0ではない以上、余計なことを重ねて更に怒らせる必要はないという事です。

悪いと思ってなくても謝る

風邪とか不慮の出来事で休んだとしても「多くの人に迷惑をかけてしまった」事はあるかと思います。

例え事前に休みを宣告していた場合でも、あなたがいない分は誰かが埋めてくれたのでしょうから、そこの部分を一言「昨日はすいませんでした」と言えるようにしましょう。

そうすることで別にいいのに律儀な奴へと心情が変化し、あなたが休んだことなどすっかり忘れ、更には評価も上がって一石二鳥となります。

「一言謝るだけでいいんだ」と思うくらいなら心の負担も軽いはずですし、気兼ねなく出社できると思いますよ。

体調不良が原因なら連続で休んでみる

体調不良
お腹が痛いなどのいわゆる体調不良で休む場合、一日だけ休むという形をとると「本当なの?」と怪しむ連中が出てきます。

こんな時は連続で休んでみることをお勧めします。

2日続けて休むと「大丈夫?」と心配されます

1日だけなら怪しまれる、2日連続なら心配される。どの職場でも大体このイメージは存在します。

もし普通に体調不良が治っていたとしても疑念の目で見られることが嫌なのであればこの手を使うことをお勧めします。

間隔を開けて休むのが印象が悪くなるので避けましょう

一番避けたいのが「間隔をあけて休むこと」になります。

例えば一日休んでまた三日後とか、一週間後休むとなると「あいつ体大丈夫なのか?」という思いにプラスして「仕事続けられるのか?」と思われるようになります。

実際に本当に体調が悪くて休むならいいでしょうが、仮病であったりした場合言い訳も難しいし、周りの信頼も得ずらいので注意しましょう。

仲の良い同僚に一言「明日出勤するから」と連絡をしておく

同僚
誰にも連絡をしない状態で「明日出勤するぞ」となると、いざ当日になったら「行きたくない気持ち」が高まります。

その前に仲が良い同僚に「明日行くから、休んでごめんね」とメッセを送るだけですごく気が楽になります。これは私も何回も試したことがあるのでぜひ使ってみましょう。

一人でいい、何人も連絡する必要はない

たまに何人にも事前連絡をする人がいますがそんな必要は全くありません。

一人でいいのです。その人から「大丈夫だったか?」と一言もらうだけで次の日会社に行く気まずさが薄まります。試したことがある人は分かると思いますが、やったことない人は一つ騙されたと思ってやってみてください。効果があるのが実感できると思いますよ。

朝ご飯の時に好きなものを食べる

朝食
これは持続性にはてなの部分はあるものの、出社が嫌で朝起きるのが億劫な人にはとても効果的です。

お薦めなのが、いつもの朝食に好きな食べ物を一品足すことです。

例えばいつも朝ご飯がお味噌汁+お米だとしたら、休んだ次の日は好きなフルーツを、または甘いものを追加するというルールを作ることです。

こうすることで、朝に襲ってくるイライラ感を減らすことが可能となってきます。

行きづらい時は前日から不安が募るものです。それが原因で寝れないという人もいます。でもこの策を取ってもらうことで寝れますし、朝のイライラをある程度取り除くことができますので、ぜひ実践してみましょう。

頑張って出社した感を出す

やりすぎ

体調不良で休んだ場合、マスクや湿布などの見た目で分かる変化をつけることで、あなたへの文句の気持ちは薄くなります。

先にも言った通りあなたが休んだことにストレスを感じている人は必ず一定数います。

しかしその人たちも、マスクや湿布をしているあなたを見たら流石に「大丈夫?」となるわけなのです。

古典的な方法かもしれませんが、休みの度にやってない限り有効な方法です。頻度を考えて利用すると良いでしょう。

やりすぎには注意しよう

私の同僚が冷えピタを張ったまま出社したことがありました。

流石にそれを見た上司が「今日も休みなさい」と帰らしたのですが、同僚は完全に引いてました。

昔は「風邪をひいて休むなんてとんでもない」という人が結構いましたが、今は真逆です。「風邪をひいたら休みなさい」という考えのほうが圧倒的に多いのです。

ですから上記で述べたように、体調管理のためのマスク、湿布程度でいた方が無難と言えます。

くれぐれもやりすぎには注意してくださいね。

まとめ

そもそも会社を休むこと自体は悪いことではないので、ビクビクする必要はないはずなのですが、やはり一部の意見が怖くてそうなってしまう人がいるのが現実です。先に述べた「1人で出社しない」はかなり効果絶大なので、ぜひ試して見てみましょう。

この記事があなたの為になれば幸いです。では次の記事お会いしましょう。

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