奥手の男性っていますよね?いわゆる恋愛天邪鬼体質の男性の事です。
受け身でいたいという女性にとっては、こういう男性を好きになってしまうこと自体が厄介なことですよね。
万が一、このような男性が気になってしょうがない時のために、あらかじめ天邪鬼男性が好きな人にとる態度を知っといたほうが良いと思いませんか?
今回の記事では天邪鬼な男性特有の態度を紹介していきたいと思います。
※更新日2021.01.17
チラ見する
目を合わせることは天邪鬼体質の人にとっては恐れ多くてできません。
せめてできるのが「チラ見」になります。
本当はずっと見つめていたいが、そう思えば思うほどチラ見に終始してしまうのです。
好きな人は?と聞かれたら別な人を答えてしまう
よく学校などで「好きな人は?」と聞かれることありますよね?
多くの人は「いないよ」とかでその場を凌ぐと思います。
しかし天邪鬼の人は、思わず適当な女の子の名前を言ってしまう事が度々あります。
それは心の中で「好きな人はいるけど、いないと言ったら相手は喜ばない」と思っているからなのです。
ですから本命の人を言うわけにもいかないしという気持ちと相俟って(あいまって)適当な人を好きです。と言ってしまうのです。
めちゃくちゃ後悔するけど何もできない
別な女の子を好きと言ってしまった瞬間は「相手が喜んでくれたかな?」と考えますが、時間が経つにつれて「何であんなことを言ってしまったんだろう」と考えます。
普通の男性なら「実は違うんだよ」と弁明するかもしれませんが、天邪鬼体質は恥ずかしがり屋でもあるので何もできなくなってしまいます。
ですからそう言ってしまったことへの反省から、その子を好きでいることへの諦めへと心情の変化が見られるのです。
一度諦めたらそれっきり
積極的な男性は好きな人に振られても再度チャレンジすることがあると思いますが、天邪鬼の男性はなかなかそれができません。
好きだった人を何かしらの理由で一度でも諦めてしまったら、再度好きになることはほぼ無いのです。
元々自分に自信が無い人が多いので、それが大きな理由となってきます。
そんな自分を変えたいけど、どうもできない。それが天邪鬼な男性の特徴です。
でも嫌われるのは嫌だ
相手が自分に興味が無いのは何とも思わないのですが、相手が自分のことを嫌いなのかもと思うと夜も寝れないくらい不安になります。
天邪鬼の男性は思っていることと反対のことを言ってしまう性格があるために、好きな女性から「変な人」と思われる傾向があります。
そういう態度をとっているのだから、周りから見たら「仕方ないんじゃないか」と思われますが、本人としては取りたくない態度をとってそうなってしまうので、歯痒い気持ちになってしまいます。
とにかく触れられない
どんな人でも女性と手を触れたりするイベントってあるわけです。
例えばハイタッチ。これは学生の時でも社会人にもあります。
男女混合のチームでゴールを決めたらハイタッチなどをするわけです。しかし天邪鬼な男性は好きな人に対してこれができません。
またはフォークダンス。作者は中学生の時練習させられました。しかも先生から「男女のペアで」と指示されていたのです。私は好きな女性と手を繋げたのですが、非常に嬉しかった記憶があります。
しかしこれも天邪鬼体質の男性にとってはとても恥ずかしくて避けたい気持ちになってきます。
触れてしまった時に、思わず手を引っ込めてしまう
とにかく自分に自信が無いので、自分がモテるとは微塵にも思っていません。
ですから好きな女性に対して、自分が触れることは失礼なことだとさえ思っています。
女性に対するイメージも純粋なものがあり、好きな人としか手を繋がないだとか、傍に来てほしいのは好きな人だけ。と全ての女性がそう考えているんだ。と思っている人さえいるくらいです。
そう考えているからこそ、自分が好きな人と触れた瞬間思わず手を引っ込めてしまいます。
女性は「失礼な奴」と思うかもしれませんが、普段からそう思っている分反射的に反応してしまうのです。
話が耳に入ってこない
好きな人を目の前にすると、緊張が高まるせいか話している内容を覚えられません。
話し終えたころには「何を話したんだ」と後悔してしまいます。
次こそはきちんと話そうと心に決めるのですが、何回も同じことを繰り返してしまう傾向があります。
LINEは自分から送れない
「何を送っていいのか分からない」と考えているのが天邪鬼男性です。
ですから結果として自分からLINEを送ることが苦手です。
LINEの返信も慣れないので、あれこれ考えているうちに返信が遅れてしまう事も多々あります。
どうしてそうなってしまうかというと、過度に相手を傷つけない言葉、相手が喜ぶ言葉を選んでいるからになります。そして一度メッセージを作っては、二回か三回添削してしまうのです。
しかし好きな相手からLINEが来たらガッツポーズしたくなるくらい嬉しくなるのも特徴の一つです。
電話できない
そもそも女性と話すことは苦手なのに、好きな人と話すとなったらハードルが高すぎて無料ゲーなのです。
本音はめちゃくちゃ話をしたいんですが、それは慣れてからでいいといつも思っています。
ですので電話には基本出ません。次いでLINEの返信も遅いという事から、女性から「私嫌われているのかな」と思われてしまう事も多いのです。
好きな人ができたらオシャレになる
これもあるあるなのですが、コミュニケーションが苦手な分オシャレをして気になる女性の気を惹こうとします。
ピアスを付けたり、パーマをかけたりといろいろ工夫をします。
本人的にはそれで好きな女性から「話しかけられたらいいな」と考えています。
でも話しかけられたら、かなりテンパってしまうんですけどね(笑)
1回目のデートでスーツを着ていくことも
1回目のデートでは「一緒に歩いていて恥ずかしくない格好を」と強く思う傾向があります。
つまりあまのじゃくの男性の何%かはスーツで出かけることがあります。気合を入れて空回りしているのですが、これが女性に対する礼儀だと思っているのです。
デートの誘いはめちゃくちゃ悩むが結局行く
好きな女性から「週末どっか行かない?」と言われたら、もちろん心の中でガッツポーズします。
しかしすぐ我に返り、滅茶苦茶焦り始めます。
まずは「なんて返信したらいいのか」次に「デートで嫌われたらどうしよう」へと飛行機の離陸かと言わんばかりにぶっとんだ思考が頭を巡ります。
最終的には「こんな僕が一緒にいて楽しのだろうか」に考えが落ち着きます。
その考えを持ったうえでラインの返信を考えるので、意外とネガティブな変身になりがちです。
なので「え?僕と行きたいの?」とか勇気をもってデートに誘ってくれた女性に失礼なメッセを送ることもしばしばあるのです。
でも最終的には行きたい旨をきちんと伝え、万全の準備をしてデートに臨みます。
服装はばっちり決めてくる
天邪鬼男性は、女性に嫌われない事を最優先します。そして、好かれたい気持ちをストレートに表現できない分、見た目にこだわる傾向があります。
ですので綿密に考えた服装、髪型でデートに向かいます。
スーツに似たシャツや、ネクタイなどをすることもあります。ラフな格好は絶対に避けるのです。
同様に髪形も髭剃りも鼻毛処理も全て完璧にしていきます。
デートは神聖な時間と人一倍考えているので、紳士でいたいという気持ちもあります。
女性からすると、非常にかわいい部分に思えてくるはずです。
誘われたデートのはずなのに、計画を立ててくる
「水族館行こう」とか「動物園行こう」と天邪鬼男性からまさかの声掛けをしてもらうことがあります。
それはなぜかというと、LINEでデートの誘いが来た日からデートプランを考えていたからに他なりません。
「どっか行きたい場所があるんだから、誘ってきたんだろう」と思うのは一般男性の考え方です。
天邪鬼男性はデートに誘われた→嬉しい→彼女が喜ぶ場所はどこだろうと考えるのです。
ですから、デートの最初か途中で「ここ楽しいらしいよ、行ってみませんか」と勇気をもって話しかけるのです。
デート場所は極力話さなくてよい場所を選択する
私が天邪鬼男性に聞いた中で一番多かったのが映画館です。
確かに映画館は喋る必要がないというか、喋ったら怒られる場所ですからね。
因みに上記で挙げた動物園や水族館も人気です。2人で話す機会は少ないですからね。
後は「緊張するけどカラオケ」という意見もありました。歌を歌うのがメインですし、ご飯もそこで済ますことが可能なのも人気の要因みたいです。
このように自分からデートの計画を立ててくるのには「話す時間を極力減らしたい」という意思も含まれているのです。
デートでもスキンシップは避けてしまう
「デートに誘われたんだから、スキンシップぐらいいいだろ」と思って手を繋いでしまうのは一般男性の考えです。
半ば強制的に女性のほうから手を繋いでくれるなら話は別ですが、基本的に天邪鬼男性はそんな状況でも、手を触れることすらできません。
「相手が自分のこと好きなのかも」と相変わらず考えられないのです。
でもデートは嬉しいし、楽しい。緊張はするけど、素敵な時間だと一日中考えていられるのが特徴です。
一番の難関はご飯
二人きっりの空間、向き合わなきゃいけないなどの諸々(もろもろ)の要素が重なった、天邪鬼男性にとっては試練の時間、それが食事です。
デートをするなら欠かせないこととなりますが、話すことが苦手なので楽しみなんだけど辛いという矛盾した感情を持ち合わせてしまいます。
心の中では「女性のほうから話しかけて欲しい」とずっと思っています。
もちろん用意周到なところはあるので、会話する内容はあらかじめ決めていたりしますが緊張でそれが吹き飛んでしまう事もしばしばあり、いつまで経っても慣れません。
言葉よりプレゼント
自分の発する言葉に対してもまったく自信がないので、告白することは苦手です。
ですから、言葉より女性が喜ぶものをプレゼントしてしまう傾向があります。
女性からすればきちんと言葉で言ってほしいという気持ちが強いのかもしれませんが、天邪鬼男性にとってはハードルが高すぎることなのです。
プレゼントはアクセサリーが多い
天邪鬼男性は両思いだと感じた瞬間一気に独占欲が強くなります。
その気持ちがプレゼントに現れます。そうそれがアクセサリー系です。
だって身に着けるものをプレゼントするという事は、いつも付けて欲しいという意味が込められていますからね。
このように女性に対して、手放したくないと言葉にできない分、物を渡すことで自分の気持ちを表現してくるのです。
渡す瞬間はかなり緊張している
あれこれシチュエーションを考えてプレゼントを渡すのですが、如何せん慣れていないので、手が震えるくらい緊張してしまうのが特徴です。
中には無言で渡してしまう事も多々あります。これだと渡された女性はかなりビックリするはずですよね。
しかし天邪鬼な男性にとってはこれが限界なのです。
むしろ渡されただけ良かったと思いましょう。緊張のあまり渡すのを忘れたという知り合いもいましたので(笑)
一回目のデートで渡すことが多い
人を喜ばせたいという気持ちが人一倍強い天邪鬼男性は、最初のデートでいきなりプレゼントを渡すことが多いです。
女性からすると「え?いきなり?早すぎない?」となるわけですが、本人はベストな選択だったと満足しています。
焦りとは違いますし、何か企みがあるわけではないので全く憎めないことではあるのですが、「正直気が早すぎる」と一歩引いてしまう女性も多いようです。
写真は避けたい
「二人で写真撮ろうよー」と言われた時「え、いいよ。撮らなくて」とひたすら断り続けます。
それは自分のルックスに自信がないからになります。一応オシャレはしていますが、それでも嫌なのです。
女性からすると「私と映るのが嫌なのかな」と思ってしまいますが、そうではなく写真自体が嫌いなのです。
もし見れる機会があれば、卒業アルバムなどの集合写真を見てみましょう。きっと多くが写真の端っこにいるが分かると思います。
【女性必見】天邪鬼な男性の心を奪いたいなら
ここまで記事を読んでくださった方ならこの情報も知りたいと思います。実際にあまのじゃくな男性を落としたという女性数人から聞いた方法です。ぜひ最後まで読んで試してみてください。
積極的に連絡を取る
とにかく積極的に連絡を取ることが大事とのこと。
「あまのじゃくな男性は好意を持っていても自ら連絡を取ることはしてこないので、こっちから積極的に連絡をして相手の好意を確認する方がいい。」と話していました。
デートもなるべくスキンシップをしていく
デートの際には手を繋いだり、肩を組んだりしていくのがかなり効果的。顔を赤らめたり反応がかわいいのでもっとしたくなってくるとのことです。
女性とのお付き合いが少ない彼らにとっていきなり手を繋がれることは物凄くドキドキするし「好きになる」というスイッチを刺激するようです。
逆に男性が手をつないでくる場合の心理を知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
自分が行きたいところでいいのでどんどん提案していく
デートの途中で「今度はあの店行きたい」とか「遊園地いかない?」と女性からどんどん行きたい場所を提案するのはありだとのことです。
理由はそうすることで「この人と一緒にいると何もしなくてもいい」と男性が理解し、それが次第に好きの感情に繋がってくるからと話していました。
自分が行きたいところで遊びたいと思っている女性にとってはあまのじゃくな男性は相性が良さそうですよね。
やきもちを妬いてみる
この方法があまのじゃく男性はかなり有効みたいで、デートで女性を見ていたら「ちょっと私がいるでしょ」と一言話すだけでもその後の男性の反応が全然違うといいます。
あまのじゃく男性はやっぱり積極的な女性に弱いという特徴があるみたいです。
まとめ
天邪鬼男性の考えはある程度は理解できたでしょうか。
女性にとって「え?」と思う態度も基本好きの裏返しであることが分かったと思います。
こういうところをかわいいなと思えるのであれば、付き合ってもいいのかなと個人的には思います。
女性を楽しませたい気持ちは人一倍持っているので、慣れてくればあなたのほうがぞっこんになってたってことも考えられると思いますよ。