会いたい気持ちがある時、よくそれを「抑えよう」とか「我慢しよう」と言う人がいます。「素直にいよう」なんて言ってくる人は、そんなにいないと思います。
確かに、会いたい人の空気を読んで考えてしまうと、無理に会わなくてもいいのかな?とも思えてきます。
しかし、自分の気持ちに正直になることで見えてくるものがいくつかあるのです。
それに気付けることであなたの成長につながることもあります。
以下に、会いたい気持ちに素直でいるがなぜいいのか?についてお伝えしていきたいと思います。
※更新日2020.12.27
悩む時間が減る
会いたい気持ちに素直になることは「悩む時間が減る」事に繋がってきます。
会いたい気持ちに素直になるということは「会いたいと気持ちを伝える」「実際に会いに行く」などの行動に繋がってきますよね。
これらの行動は「自分の気持ちに正直になる」という事になります。
自分の気持ちに正直になるということは「我慢をしない」という事なので、自分の持っているストレスを発散することができるのです。
私自身も、フラれた相手にどうしても会いたくなったら思い切って連絡をします。
連絡が来なくても諦めがつくし、きたら喜んでしまいます。さらに「会ってもいいよ」と言われたらますます嬉しくなってしまいます。
これが「会いたい」の一言も言わずにいたら、きっと「会いたいと思う気持ち」を我慢したことによって生まれるストレスのせいで、仕事も勉強もうまくいかないし、苦しい気持ちがますます募るだけになってしまいます。
友達や職場の人に思わぬイライラをぶつけ、雰囲気を悪くしてしまうこともあるでしょう。
そうなるぐらいならダメもとで、会いたい気持ちを伝えたほうが楽になります。
このことから会いたい気持ちに素直になることは、あなたのストレスを減らす一つの要因になりえると思えるのです。
寄りを戻すチャンスが生まれる
会いたい気持ちに素直になることで生まれる一つの可能性。それは「寄りを戻す」ことです。いわゆる復縁のきっかけが生まれる可能性が出てくるということです。
私の経験上、別れた相手とよりを戻したことは二回だけあります。
それは、相手から別れを告げられてからよりを戻したパターンになります。
まぁそもそも、そこまで可能性が高いわけではないのですが・・・
しかし、友達・職場の意見を聞いていても「関係を元に戻したい」ときちんと伝えた人は、伝えなかった人に比べてよりを戻す確率が高かったのです。
確かに私も別れた女性から、よりを戻したいと言われたことはあります。その時少しでも気持ちが動いてしまいます。
その時は別れたいといったのは私ですが、その彼女に復縁を迫られることで「2人の楽しい思い出」が頭の中を巡ってくるのです。
そのせいで心が揺らいでしまいます。皆さんも同じような経験はありませんか?
「会いたい」と言われることによって生まれる、相手との思い出というのは半強制的に生まれてしまうものです。
それを感じさせるだけでも「復縁の可能性」がぐっと高まることは言うまでもないことだと思います。
この心理を利用するという気持ちでも構わないと思います。「昔みたいに戻りたい」と一言伝えるだけで、よりを戻すことができる可能性が上がると思うと、一言だけでも、言ってみるのは全然ありだと思いますよね。
大切な存在なのかどうかはっきりする
会いたいという気持ちを抑えることと、会いたいという気持ちに素直になること。この2つには大きな差が生まれてしまいます。それは「本当に大切な存在だと気づくかどうか」ということです。
会いたいという気持ちを相手に伝えることで改めて相手のことを「好き」だということを再認識する時間が持てます。
そう!再認識こそが相手があなたにとって本当に「大切な人」なのかどうかの判断材料になってくるのです。
相手にまた会いたいという気持ちを伝える時に、あなたは会って何を話せばいいのか考えますよね。その時多くの人は、相手との楽しかったこと、好きだったところ、どうして一緒にいたいのかを伝えます。
つまり一旦別れた相手とまた会うためには、相手のことを「好きだと再確認」しなくてはならないことになります。
相手のことを考えている最中に「あれ?私そこまで好きじゃなかったかも」とか「相手の嫌の所をみつけてしまう」ことも考えられるでしょう。それはそれで「本当に好きではなかった」と結論できたと考えることができます。
しかし、好きじゃなかったという結論に至ったとしても「相手のことを本当に好きなのか、考え抜いた結果」であるので一定以上の満足感は得られるはずです。
会いたい気持ちを我慢するだけでは、相手が自分にとってどのくらい大切だったか完全に理解することは難しいと言っていいでしょう。会いたい気持ちに素直になるからこそ、相手の大切さを実感することができるのです。
会いたい気持ちを我慢する場合でも、相手とのことが本当に好きだったのかどうか確認することは完璧ではないにしろ可能になってきます。
しかしその場合、結局時間がたつだけで我慢のはけ口が見つからず諦めたり、友達と遊んでいるうちに友達に何回も同じことを相談してしまったり、迷惑をかけてしまう可能性が高くなると感じます。
ですから、相手への本当の気持ちを探りたければ「会いたい気持ちに素直」になれれば一番いいと思うのです。
好かれているかもしれないことに気づく
会いたい気持ちを我慢するとか、素直になると聞くと「復縁」のパターンが頭に浮かびます。しかし会いたい気持ちを我慢するのは何も別れた時だけではありません。
「付き合う前」も会いたい気持ちは生まれます。
その場合、会いたい気持ちに素直になって行動することで相手もあなたのことを好きだと気づく可能性が上がります。
特に女性の場合、好きだという気持ちを抑えることが多いので、男性から「好きです」と言われるのを待つ傾向にあります。
ですから好きな女性がいて、いい雰囲気になったとしてもあなたのほうからアプローチをしないといつまで経っても恋が実らないことが多いのです。
アプローチがお互い無い状態が続くと互いに好きになっているのに気づかず、関係が終わってしまうパターンも多く見受けられます。
つまり男性から好きだよと言わなければ、その女性は気持ちを抑えたままで二人はずっと結ばれないかもしれません。
会いたい気持ちを素直に出して、食事に誘ったり、二人きりで会う約束をすることで相手の気持ちも知る機会が増えてきます。
あなたの抑えている気持ちがあったのなら、それを思い切って行動に移してしまいましょう。
それがきっかけで、相手もあなたのことが好きだということに気づければ、それは本当に喜ばしいことなのです。
周りの人に迷惑をかけずに済む
好きだという気持ち、会いたいという気持ちを抑えることで周りの人に迷惑をかけることがあります。
真夜中の電話やメール、あなたが泣いてしまったり、相手が帰りたいのに帰らせなかったり。とにかくあなたの都合に関係なく要求を突き付けられる事が多くなります。
それは相手が自分の気持ちの整理を自己完結することができない、他人にすべてを委ねる傾向が強いからに他なりません。
私も会いたい気持ちを我慢していた時は、色んな仲のいい友達に片っ端にLINEでメッセを送り、会う約束をし、愚痴を最後まで、自分の心が落ち着くまで話していました。
これらの行動は今考えると、来てくれた友達に対して一切の配慮がなかったと反省しております。
しかし、気持ちを我慢することによって生まれるストレスは大きいので、何かはけ口が無かったりすると、このような「周りに迷惑のかかる行動」を繰り返してしまいます。
どうせ迷惑をかけるのであれば、好きな人一人に対して、会いたい気持ちに素直になった方が何倍も良いことでしょう。
あなたの気持ちに素直に行動をし、モヤモヤした気持ちを少しでも晴らすことで、周りに迷惑をかける確率がぐっと減ってくるのです。
会いたい気持ちに素直になることで眠れるようになる
会いたい気持ちに素直になることでぐっすり眠れます。
それは、行動したことによって生まれる一定以上の「満足感」が生まれたことが理由となってきます。
我慢というのは先ほども述べた通り、周りに迷惑をかけてしまうレベルのストレスが溜まってしまう可能性があります。
ストレスが溜まった状態だとなかなか寝付けないことはありませんか?私はストレスを抱えた日はいつも、眠れません。
ですから、会いたい気持ちを我慢することは眠れなくなる原因になりえるのです。
気持ちを相手に伝えれば、どんな結果であれある程度心がスッキリしますよね。「言えた」「思いを伝えれた」ということがあなたのストレスを減らし、ぐっすり眠ることに繋がってくるのです。
気持ちに区切りをつけることができる
会いたい気持ちに素直になると、結果がダメだったとしても気持ちに一定の区切りをつけることが可能になってきます。
会いたい気持ちを我慢しているときは、元カレ、元カノに会いたいという気持ちが強くなることがあり、そのことで、相手との気持ちの温度差が生まれてしまいます。
もう少し砕いていうと、会いたい気持ちを我慢している方の多くは「フラれた」方になってきます。
一方フッタ側なのですが「相手のことを忘れたい」気持ちが強いのが一般的です。
つまり、どうしてもフッタ方とフラれた方で二人の気持ちの「会いたい気持ち」に温度差が出てきてしまうのです。
気持ちを我慢している方は「会いたいのに会えない」ので、「無理だと思っている恋」に対して、なかなか諦めることができず、2人の関係に踏ん切りをつけれないことが多いのです。
私もフラれたときというのは、会いたい気持ちを我慢していて、相手への気持ちが強くなる一方でした。しかし、連絡もなかなかしずらい。
更にその好きな気持ちがずっと続いて、相手が私に気持ちが全くないことを知っていながら、一年以上相手のことを考えていたのを覚えています。
しかし、会いたい気持ちに素直に行動する人は、相手の「会いたくない」という気持ちとぶつかることになるので、相手を嫌いになったり、怒りがこみ上げたりして、相手のことをきっぱり諦めることができたりします。
このことってかなり重要で、相手のことを思っている、考えている期間というのは「新しい恋愛」をすることが難しくなってきます。
あなたにとって、一生涯付き合っていけるような素敵な相手と巡り合えるのかもしれないのに、その機会を失ってしまう事態が起きてしまう可能性が生まれてしまうのです。
それだったらフッてきた相手に、気持ちに素直になってぶつかっていく事で、気持ちの整理、区切りをつけ「新しい恋」へ歩んでいった方がいいと思うんです。
私の周りでも、特に女の人に多いのですが、元カレをずっと思い続けている人は新しく「好きな人」を見つけるのに、非常に時間がかかっています。
質が悪いパターンとして、元カレが関係を戻す気がないのに、女性の会いたいという気持ちを利用しているパターンです。いいように使われているなというのを感じることが多々あります。
その場合は、女性のほうが「たまに呼んでくれるから、本当にうれしい」となってしまう場合が多く、ドツボにはまって新しい恋を自ら避けてしまう傾向が見られます。
このように好きな気持ちに素直にならないということは、このように自分にとって不利な状況を生む可能性があることを強く認識したほうが良いでしょう。
先ほども述べたように、会いたい気持ちに素直になることで、よりが戻るかもしれません。できなかったとしても、気持ちの区切りがつく可能性は高いです。
ぜひ、自分の気持ちに素直に行動してみてください。我慢することによって生まれる未来よりきっと明るいと思いますよ。
一人になる時間が増え、多くのことが見え始める
「別れた人に会いたい」という気持ちに素直になり、実際に会ってみる。その時ひどいことを言われたり、突き放されたりすることも多いでしょう。
しかし、その時生まれるものの一つに「一人になる時間」があると思います。
「一人の時間」を過ごすことで、色々見えてくるものがあります。
例えば「反省」だったり、「後悔」だったりします。自分の何が悪かったのか、相手が自分の何が嫌いになったのか、考えるようになります。
その一人の時間は、あなたをきっと成長させてくれることでしょう。
料理がまずいと言われたから、料理の勉強をしたり、ファッションがダサいと言われたら、ファッションの勉強をしたり。
自分が好きだった人に言われた自分のマイナス点を思い出すことで、それを直すきっかけが生まれるのです。
もちろん、相手からきつめのことを言われることによって「怒り」も覚えるかもしれません。
その時「ちきしょー、絶対見返してやる」という反抗心が生まれれば、あなたはより自分を磨き始め、よりいい男、いい女になっていくはずです。
相手に会いたい気持ちに正直に、そして行動をすることであなたの心は一時的に落ち込むかもしれませんが、そこから生まれる「一人の時間」が、あなたを磨くきっかけとなりえます。
落ち込むのが怖くて、気持ちを我慢していく事はあなた自身を磨くチャンスを逃している事に繋がるかもしれません。
それはあなたの人生にとって「非常にもったいない時間」となる可能性があるのです。
集中して物事に取り組むことが、できるようになる
自分の好きと言う気持ちに素直になることが、あなたを他のことへ集中させるきっかけになり得ると言っていいでしょう。
自身の恋に諦め、踏ん切りがつくことで、今まで特に集中できなかった「勉強」や「仕事」に集中して取り組むことができたりします。
実際に私もそうでした。
フラれた彼女に、何度も連絡をし、会う約束を取り付けました。そして会うや否やすぐに「罵声」「怒鳴られ」ひどく落ち込んでしまいました。
しかし、そこから「自分には何も失うものはない」と考えるようになり、仕事や勉強に打ち込みました。
失恋のおかげで、「仕事」の成績が上がり、上司に褒められたのを覚えています。(給料も少しですが上がりました)
きっと、恋愛をしばらく忘れようとして、仕事に集中できたおかげだと思っており、今考えると「良い経験」であったなと思えます。
これが、会いたい気持ちを我慢していたら、仕事や勉強に実が入らず、上司に怒られ、悩み事が増えていく一方だったと思います。
未練があったらそれを断ち切るため、勇気をもって会いたい気持ちのまま行動する。
私はこの経験から、会いたい気持ちに素直になるのは非常に良いことだと考えているのです。
休みの日を有意義に過ごせるようになる
私は会いたい気持ちを我慢していた時、休みの日が嫌だったことがあります。
休みの日は「彼女と遊びに出かける」のが当たり前でした。
それが急に会えなくなって、休日になる度に寂しさが出てきました。
会いたい気持ちを我慢していた時というのは、相手に対する「遠慮」の気持ちが生まれやすいです。
「連絡したい」と思っても、相手が仕事だったら、相手が今友達と一緒にいたらといろんな場面を勝手に想像して、連絡を抑えがちになります。
「会いたい気持ち」と「相手に遠慮する気持ち」を多くの時間考えてしまうのが休日になります。
ですから、休みの日が本当に辛くなってくるのです。
もしあなたが気持ちに正直に行動していたら、よりを戻すにしろ、フラれるにしろ、心のけじめをつけることができます。
そうすることで休みの日に、連絡一つしようかしないかで悩むことはなくなり、自分のしたいことに没頭できるようになります。
休みの日を有意義に過ごすか過ごさないかは、精神的に大きな違いが生まれてくると思っています。
邪念で休みの日のほとんどの時間を使われてしまったら、次の日の学校や仕事が辛くなってしょうがありません。
休みの日を有意義に楽しいものにするために、自分を抑える気持ちをなるべく少なくしたいものです。
写真・連絡先の処分ができる
これは私の経験上、周りの人たちを見て思うことになります。
正直「会いたい気持ちを我慢」している人は、「2人の写真」や「連絡先」の処分ができていない人が殆どです。
しかしそれでは、何か暇さえあれば、好きな相手を思い出してしまうことでしょう。
「2人の写真」や「連絡先」をずっと持っているということは、「もしかしたら、昔みたいに戻れるかも」と淡い期待を抱いている証拠と言えると思います。
中には「叶わない恋」と分かっているのに、持っている人もいますよね。
それを持っているメリットは正直言ってそんなにないと思います。思い出をいくら思い出しても悲しくなるだけだし、連絡をしないのに「連絡先」を持っていても、無駄な時間を過ごすだけです。
しかし、自分の過去に整理できたのなら、会いたい気持ちに素直に行動できたのなら、これらの「2人の思い出の品」を処分することができ、新しい恋にまっすぐ進むことができるようになります。
思い出の品を処分できない人は、新しい恋を見逃している可能性も多いので、結果として損をしていることが多いのです。
理想の彼氏・彼女ができる可能性が上がる
会いたい気持ちに素直に行動し、相手から突き放されたりしたら、ショックになりますよね。
しかしその分、次にできる彼氏・彼女は前の人より良い人を選ぼうという傾向が強くなります。
結果、より自分の理想の彼氏・彼女ができる可能性が高くなるのです。
会いたい気持ちに我慢をしている人は、「前と同じタイプの人」と付き合う傾向が多いような気がしています。
それは、「未練」みたいなのが残っているがゆえに起こる現象と言っていいかもしれません。
相手に「突き放される」ことは怖いことですが、自分の考えを見直したり、「絶対前の彼氏・彼女より良い人と付き合ってやる」という気持ちが生まれてくると思います。
その気持ちが、あなたにより良い人と巡り合わせるきっかけになりえると思うのです。
やるべきことが見えてくる
好きな相手から、はっきり物事を言われてしまうことで気持ちの区切りができることを、上の方でお伝えさせてもらいました。
そうすると何が起こるのか?それは「やるべきことが見えてくる」ということになります。
一度心が落ち着いたら、心がスッキリしますからね。
我慢を重ねて多くのストレスを感じている時は、先のことを考えられないことが多いです。
それは「連絡送りたいけど、今何してるかな?邪魔になるかな?」とか「電話したいけど、しつこいと思われないかしら?」と思うことで、今やるべきことに、集中できなくなっていることです。
恋愛で悩んでいる状態では、やるべきことを見つけることは困難と言っていいでしょう。
中には、暇さえあれば好きな人を考える人がいますからね。
一度「恋愛の呪縛」から解かれたら、我に返る瞬間が生まれます。その時こそ今「あなたがやるべきことを見つける」チャンスです。
とりかかってた仕事や勉強があったら、急いでそれに取り組む。そんな感じで今まで見落としていた、やるべきことが見つかると思います。
恋愛にとらわれる時間より、今やるべきことに必死に取り組むこと。これこそが後に、あなたを成長させる要因になってくると思います。
なんとなくで付き合うことがなくなる
好きな人に対して会いたい気持ちを我慢しているということは、次にいいなぁと思う人が現れても、本気でその人のことを好きになることができず、結果として「なんとなく」で付き合ってしまうことが多くなります。
よく私の周りの本命がいる人たちも同じセリフを言います。
「好きじゃないけど付き合ってみた」というセリフです。
好きだと言ってきた人には、「私も好きだよ」とは言うのですが、仲間内では「なんとなく付き合ってみた」と言ってくるのです。
会いたい気持ちを我慢している延長線上で恋愛をすると、どうしても、前の彼氏や彼女を一番の理想に置いてしまうことが多いです。
そうすると、今「なんとなく」で付き合っている人が、前好きだった人と違う行動をしてきたり、しぐさがあったりすると「なんか違うな」とすぐその人に対して、飽きてしまったり、興味が無くなったりします。
しかし一度、好きな人へ自分の気持ちを伝えておくと、心がスッキリしますよね。そうすれば、新しくできた恋人に対して、昔好きだった人の影を重ねることが少なってきます。
つまり、新しい恋人に対して真摯に向き合う事ができる可能性が高くなってくるのです。
「なかなか、人を好きになれない」というのも、会いたい気持ちを我慢している人に多く見受けられます。
ですから本当に新しく好きな人を見つけるためには、今ある恋心を全て相手にぶつけてしまって、心をスッキリしてしまった方が良いと思うのです。
力づける存在として、純粋に応援してあげられる
会いたい気持ちに素直に行動することで、よりを戻すにしろ、はっきり別れるにしろ、あなたは好きな人に対して「力づける存在」となることができると思います。
もちろん、別れた場合一時的に怒りがこみ上げてくることもあるでしょうが、いったん心の整理ができれば、あなたは好きだった人を陰ながら応援してあげれるようになってくるのです。
それは、真に好きだったからこそ、一度「別れ」を決意した人に対して、これからどんどん頑張ってほしいなと「純粋に応援」する気持ちが芽生えるからに他なりません。
私も付き合っていた人と「別れのけじめ」をつけた時は、純粋に「相手に頑張ってほしい」と思いました。それは「好きだった人に幸せになってほしい」と思う気持ちが生まれたためだったのを覚えています。
皆さんも好きな人と別れた時にこのような感情を抱いたことってないでしょうか?
別れたとはいえ、好きだった人に対して、不幸せな生活を送ってほしくないというのは自然の流れ・考えだと言えると思います。
しかし会いたい気持ちを我慢して、言いたいことを言えないようだとこのような感情が生まれてくるのは難しいと思います。
それは、「未練」が残っているからだと思います。未練が残っていては、相手を応援してあげる気持ちより「自分とどうやったら復縁できるか」の気持ちの方が大きくなります。
そうなってしまうと、復縁することにとらわれてしまい、二人の関係に「解決を見出す」ことが難しくなってくるのは目に見えています。
純粋に相手との関係にピリオドを打ちたい、相手を純粋に応援したいと思うのであれば、相手に対して会いたい気持ちを素直に伝えて、行動することが一番だと思うのです。
目標が見つけやすくなる
2人の関係にけじめをつけれたら、それはあなたにとって容易に「新しい目標」を立てることができると言っていいと思います。
それは会いたい気持ちに素直になれたからです。
素直になるとは、思いを伝えるということです。思いを伝えることができたら、自分の中にあった我慢していた気持ちが一気に無くなります。
反対に、会いたいと気持ちを抑えているだけでは、心の中にモヤモヤが残っていることが多いので、仕事や勉強に手がつかないだけでなく、新しい目標が見つけにくくなってしまうのです。
それは、何をやっても「会いたい」という感情が邪魔をして集中力を失ってしまうからになります。
目標を見つけることは素晴らしいことです。目標を持つことで、色んな悩みから解放されることもあります。
また自身を成長させる一つのきっかけにもなりえます。
ですから、「恋愛」に「会いたいという気持ち」に捕らわれているその時間は非常にもったいないことだと、私はどうしても思ってしまいます。
ぜひ、常に目標を見つけることを意識してください。きっとあなたは成長していくでしょう。
何でも楽しめるようになる
好きな人と会いたいのに我慢をしている状態だと、なんか何をやっても楽しくありません。
友達と遊んでいても、映画を見ていても、食事も、全部が一割減してしまう。そんな経験ってありませんでしょうか?
私はあります。友達と遊んでいても、元カノからのメッセが来るか来ないかで頭がいっぱい、食事もなんか前のようなおいしさを感じない。
テレビを見ていても、映画を見ていても喜怒哀楽が前ほど感じなくなってしまう。そんな感覚が襲っていました。
しかし、好きだった相手に自分の思いをぶつけ(フラれましたが・・・笑)心がスッキリしたのち、同じように友達と遊んで、テレビを見て、食事をしたとき、それは元のように「素」の状態で楽しめるようになっていたのです。
それは、好きだった人に対しての思いが断ち切れたからです。
やはり元カノとの思い出が頭をちらついていては、何をやるにしても純粋に楽しむことは難しいと思うんです。
思い出を断ち切れたからこそ感じれる「楽しさ」があるのだと思います。
あなたも、何をやっても楽しめていないと感じていたのなら、それは元恋人のことで会いたい気持ちを抑え、悩んでいるからかもしれません。
そんな時は会いたい気持ちを我慢せず、素直に気持ちを伝えましょう。
それがあなたを大きく変えてくれるはずなのです。
めんどくさい人間からの脱却ができる
会いたい気持ちを我慢している時というのは、相手にとって「めんどくさい」対応をするときが多々あります。
友達を使って、今の自分への気持ちを聞いてみたり、分かりやすい形で目で追ってみたり、とにかく好きだった人からすると「めんどくさい」とか「うざい」と思われるような行動をしてしまいがちです。
思いを伝えられないぶん、過度で行き過ぎた行動をする傾向にあるのです。
私も友達も、同じような経験があることを言っていました。
一番たちが悪いのが意外と「本人に悪気がない」というところだと思います。私も目で追ってしまった時は、友達に指摘されるまで「うざい行動」だと気づきませんでした。
これはこれで本当に相手にとって、恐ろしい行動であり、自分よがりの行動だったのだと今は本当に反省しております。
反対に会いたい気持ちを相手に伝えた場合、あなたの心も自然と晴れてくるので、執拗に好きだった人を追いかけることはなくなるでしょう。
会いたい気持ちを我慢している人は、自身のしている行動を今一度見直してみましょう。
もし客観的に見て、ヤバい行動をしているなと思ったのなら即やめてください。
そうしないときっと、好きな人だけでなく、周りの友達からも距離を置かれてしまいますよ。
希望を断ち切り、前に進むことができる
相手への気持ちを我慢していると「希望」を断ち切れなくなりませんか?
「このまま待っていたら、あっちから声をかけてくれるかも」とか「いつか、2人は昔のようになれる」とか思ったりしますよね。
しかし、私も私の周りの友達もこのような希望が叶った人はいません。
なぜなら、我慢しているだけで行動していないからです。
行動していないから、別の言葉で言うなら自分が傷つくのを避けているから、いつまでも「希望」を捨てきれないし、何も変わらない状態が続くのです。
そんな時はぜひ行動しましょう。思いを伝えましょう。きっとあなたの悩んでいたことが嘘のように吹き飛ぶはずですよ。
会いたい人がいる人へー諦めきれない気持ちを整理する4つの方法ー
まとめ
会いたい気持ちに素直になる場合と、我慢する場合で大きな差があることについて書かせていただきました。筆者が思うに、気持ちを我慢するより、会いたい気持ちに正直に行動したほうが相手にとっても、自分にとってもメリットが多いと思います。
そもそも私は我慢することができない性分っていうこともありますが、周りの友達を見ていても、会いたい気持ちに正直にしている人の方が、スッキリした顔をしているし、悩みもなくなって前に進めている気がします。
皆さんの中で恋愛に対して我慢をしているという人がいたら、行動をしてみてはいかがでしょうか?きっとあなたのモヤモヤした気持ちは晴れてくると思いますよ。