皆さんは職場、もしくは友達の顔を見たとき「前より疲れた顔してんな」と思ったことはないでしょうか。そして彼らの共通点は「家族がいる」ではないでしょうか。
そう思った方はぜひ今回の記事をお読みください。【家族のために働く】と言っている人が疲れた顔をしている6つの理由がわかります。これを理解していると、以前より気遣い等ができるようになると思いますよ。
自分の楽しみが減っている
「俺は家族のために働くんだ」と言って息巻いていた時と比べて、明らかに疲れた顔をしている。そんな時一番多い理由として「自分の楽しみが減ってきている」というのが挙げられます。
単純に家族がいれば与えられる給料は、そちらに使わなきゃいけません。つまり自分が使えるお金が極端に減るということになります。
そうなるとお昼ご飯も1000円ぐらい使っていたのが、コンビニ弁当で済ますようになったり、髪を切るのにも美容院から1000円カットになったりと大きな変化が現れます。最初はダメージより「家族のため」という気持ちが強いので耐えられますが「贅沢をしたいな」という気持ちを何回か抑えているうちに相当なストレスが溜まっていき、結果として疲れた顔になっていきます。
長期休みでも家族との時間を大切にしなくてはいけない
これは一言でいうと「友達と遊べない」ということです。大人になり家族、特に子供ができると長期休みは奥さんと自分の実家の行き来が始まります。それまでは友人と会ってどんちゃん騒ぎしていたのが、奥様の実家で気を使いながら時を過ごさなくてはいけなくなります。
これが地獄の時間に感じる人もいるかと思います。そうなるとせっかくの休みが休んだ気持ちになれなくて、逆に疲れを感じてしまいます。そう思い始めてしまった時から段々と疲れた顔に変わっていくのです。
子供のためにと無理をしがちになってしまう
疲れた顔をした人あるあるなのが、子供のために無理をしてしまう人になってきます。具体的に何をするのかというと私の周りはまず残業で収入を上げるという方法を取ろうとします。これ結構いるんですよね。上司に「帰っていいよ」と言われても「うちでの仕事増やしたくないので」と言い訳をし一時間でも多く職場に居ようとするらしいんです。そうすると残業代は稼げますが、体の疲れはたまります。
それを繰り返していると会社からは怒られるわ、体力は奪われるわでどんどん疲弊してしまうのです。私の友達の場合「家族のためなんだからしょうがない」と笑っていましたが、疲れが体から表れているのが手に取るように分かるのでした。
子供と遊ぶのは楽しいが疲れが溜まる
自分の上司が昔言っていましたが「遊ぶときはどんどん疲れていくが、子供はどんどん元気になっていく」と言っていました。その時結婚していなかった私でも何となくは理解できました。実際家族ができて、子供と遊ぶようになると完璧に言っている意味が分かりました。
昔、海でしばらく遊んでいたときに息子の唇が紫になっていました。「ここらへんで帰るかな」と思った矢先に「ねぇもっと遊ぼうよ」と言われた時には正直ゾッとしました。体がブルブル震えていてもまだまだ遊び足らなさそうな子供の姿に驚愕したのでした。そして言わずもがな体力はものすごく奪われました。次の日の日曜日は「絶対寝る」と思っていたのに、朝「今日はどこ行くの?」と言われた時には更なる疲労が襲ってきたのでした。
子供への出費に驚く
塾、学校、大学、生活費等の子供への必要経費ってあると思います。生まれたときは考えもしなかった出費が年を追うごとに大きくのしかかってきます。それを計算していると「あれもこれも削って生活していかないと」と考えるようになり、楽しみも減ることで疲労がどんどん溜まっていき、最終的にはやつれた顔になっていきます。
奥さんへの噓が多くなると精神的疲労が強くなる
例えば同僚と夜遅くまで遊んでしまって終電で帰ってしまった。その言い訳に上司を使ってごまかした。ちょっと買いたいものがあって購入したがお小遣いが急に減っていることに気づいた奥さんから「あなた、なんでこんなにお金が減っているの?」と問い詰められ思わず「仕事で必要なものを買ったんだ、言わなくてごめん」みたいな噓をついてしまう。って経験、家族を持った人なら一度はあると思います。
でもこれは負の連鎖であって、繰り返し嘘をつくことで精神的にダメージを受けてしまっているのです。そして「家に帰って奥さんと顔を合わせるのがつらい」「子供と素直に遊べなくなった」という人はかなり精神ダメージが大きので、自分の行動に正直にいることをお勧めします。