よく男の子が好きな女子にちょっかいを出しているのを見かけます。「これは普通の事」と考える人が多いと思います。
でも「大人の男性が同じことをやる事ってあるのか」と疑問に思っている人は結構いると思いますし、そう考えた人が当記事にたどり着いたのではないかなと思います。
そこで今回は男性からの好きな人への意地悪って「年齢関係ないの?」ということについて書いていきたいと思います。
結論は”する”
ズバリ答えを言いますと、大人になってからも好きな人への意地悪はします。それは気を惹いてもらいたいからです。
大人と言っても、男性っていつまで経っても子供のようなところがあるのでそれが一つ大きな要因となっています。この性格は人生で考えを改め直さなきゃいけない出来事がない限り、中々変わらないでしょう。
あと、ちょっかいの程度や頻度には大小がありますので、いくつか紹介していきたいと思います。
自分に自信がある人ほど、ちょっかいを出す確率は高くなる
自分がかっこいいことを理解している男性、女性に不自由したことない男性というのは行動がアグレッシブです。自然にタイプの子を見つけたら意地悪をして気を惹いてきます。
もしあなたがイケメンに「しょっちゅう声を掛けられるな」と思ったら、あなたに好意を持っている可能性が高いと言っていいでしょう。
出会ってから数日でデートに誘うなどの特徴もありますので、誘われたら相手の思いにあなたが応えられるかどうか自身の気持ちを一度整理することをお勧めします。
しかし遊びであなたのことを誘っている可能性も十二分にありますので、相手に彼女or奥さんがいないことだけは確認しておいたほうが絶対良いですよ。
俺のこと好きなんじゃない?と一度でも思った男性はちょっかいを出す確率が高め
例え勘違いだとしても、「絶対俺の方見てた」とか「ワザと手を触れてきた」と思ってしまうと男性はその人のことが気になってきます。そして「もしかして俺のこと好きなのか?」と考えてしまう人が一定数います。
そう思ってしまった場合、女性のほうからアプローチがないと「しょうがない。俺から話しかけてやるか」となってしまうのです。
結構厄介なタイプですが、逆に考えれば好きな人にちょっと目線を当てたり、触れたりできれば次第に相手が自分を好きになってくれる可能性だってあるってことですから、活用しない手はないと思います。
収入が高い人ほど、女性に意地悪をしてくる
ちょっかいを出さない男性は遊ぶ金がない場合が多いです。どういうことかというと、女性にアプローチをする行為がお金がかかると考えているため、何もしないのです。
もし女性といっぱい話をして恋愛関係になったらデートやら食事に行かなきゃいけないし、そうするとお金がかかって嫌だしといった具合で頭の中で考えてしまうという事です。
逆にお金に余裕があったら意地悪でも何でもいいからとにかく女性の気を惹き、二人きりで遊ぶことを最優先します。
このように収入差によっても女性への接し方が大きく変わってくるのです。
恋愛経験が少ない人は、女性に意地悪をするのは難しい
大人になっても女性とお付き合いすることが少なかった人は、気になる人ができてもちょっかいなんて出せないのです。そんなことより「今日は一言喋れたぞ」とか「3回も目があった」レベルで大喜びしてしまいます。
こういうタイプの人間は好きな人から嫌われるのが一番いやな事になってきます。ですから女性を目の前にしても何もしないし、当たり前ですけど二人の間には何も起こらないのです。
恋愛経験を重ねればある程度克服はできるのでしょうが、そのためには積極的に人と出会うなどの努力も必要になってくるでしょう。
単純に年齢を重ねるほど意地悪は減っていく
極端な話をしましょう。60、70、80の男性は気になる人がいてもちょっかいを出さなくなってきます。
ちょっと考えればわかりますよね。そもそも疲れるし(笑)女の子と遊ぶことより体を大事にする、孫をかわいがる等にフォーカスしているのでそれどころじゃないのです。
どんなに遊んでいる人でも、60を過ぎたら女性に意地悪する人はガクッと減ってくるのです。
結婚してるかしてないかで女性へのちょっかいの頻度が変わってくる
そもそも男性には「彼女を作ってデートをしたい」と考えるのを止める転機というのが訪れます。それが結婚です。
つまり結婚するまでは、好きな女性に対してちょっかいを出す人は一定数いるという事です。それが30代でも40代でもいるってことなんです。
数は少なくなってくるが結婚しても意地悪してくる人はいる
この手のタイプは狙いが二つに分かれます。それは
・遊びで付き合いたい
です。
上記の理由はあなたのことを女友達もしくは妹みたいに思っているとイメージしていただければわかりやすいと思います。
下記の理由に関しては、そのままの意味で「あわよくば」精神のもと動いているだけです。
もし結婚している人に惚れてしまったら、自分の人生を棒に振る可能性もあります。ですので結婚してからちょっかい出してくる男性にはよくよく注意して接することをお勧めします。
因みに好きな人に好きな人がいる場合でも、諦めることなくチャンスを掴める方法を過去に記事にしているので是非参考にしてみてください。
子供ができると更にちょっかいは減る
妻がいても好きになったらしょうがない精神の人はいて、意地悪で気を惹こうと努力する人はいますが、多くの男性が子供ができたらいきなりそういう行動をしなくなります。
上記で述べたように、お財布事情にも制限がかかってくるし、何しろ子供がいると休みの日は家に居る頻度が高くなります。そうするとお金と時間に制限がかかってしまう事となり、女性と遊びたいなんて思えなくなってくるのです。
更に言うと女性自身の警戒心が高まっているので、そういう男性には「奥さんと子供がいるのにやめてください」精神で接し始めます。そうなってくるとますます女性への熱は冷めてしまうのです。
子供の時と比べ大人になると、意地悪の質が変わる
これは考えてみれば当たり前なことです。結論から申し上げますと子供はストレートに大人はワンクッション置いてから女性にアプローチをします。
一応これを読んでいるあなたも双方の違いを理解しておくと、後々ちょっかいを出してくる男性に出会った時にびっくりしないで対応できてくると思いますので、以下に意地悪の質の違いをいくつか紹介していきたいと思います。
子供は話しかけても無視、大人はワザと聞いてないフリをする
小さい時って、自分の心と裏腹な行動をたくさんします。それが無視です。大人から見たら「嫌われちゃうだろ」と思わず冷や冷やする態度をとってきます。
私も小学生の時、好きな人を無視したことがありますが、どうしたらいいのか分からず取ってしまった行動って感じでした。
しかし大人になったらそのような完全無視は、本当に無意味な行動だと理解しています。
そこで大人がどんな意地悪をするかというと、上の写真のようにふざけてみたり、わざと聞いてないフリをして好きな女性を笑わせることに徹します。どうでしょうか?我々男性も大人になるにつれて成長していることが分かったと思います(笑)
つまりは大人になってまで、二人の仲が複雑になるようなことはしないという事ですね。
子供は笑いのない突き放し方、大人は笑いのある突き放し方をする
子供が好きな人に対して「こっち来んな」とか「お前の傍にいると体が痒くなる」と言った、言われた相手にとってただただ傷つく言葉を放ちます。
それに対して大人は語尾に笑い声を入れて、柔らかい感じで接してきます。文字にすると「こっち来るな(笑)ウザいわ(笑)」と言った感じです。そうすると女性も「えーいーじゃん、意地悪(笑)」と反応してきます。
やはり子供というのは好きという感情をストレートに伝えることが苦手です。逆にまっすぐに反対の言葉を話してしまう傾向があります。
言われた女の子も「男の子は好きな女子にワザと意地悪を言う」という知識がないと対応できないと思います。そのためにも、女の子をお持ちの親は「男の子ってそういう生き物なのよ。びっくりしないでね」とやんわりでも伝えておいたほうがいいかもしれませんね。
まとめ
男性というのは、好きな女子に何とか得意戦法でお近づきになりたいと考える生き物です。結果として意地悪をして一度でも好きな女性を振り向かせてしまったら、味を占めて何度もやってしまいます。それが大人になっても意地悪をしてしまう理由になってくるのです。
ただちょっかいのレベルも年齢と共に上がってくるので、女性を楽しませられるものへと変化をしているのも事実です。女性は心に余裕をもって、その不器用な対応を見ていると楽しくなってくると思いますよ。
ではまた気づきがあれば書いていきます。おわり。