ルーティンとは?と聞かれたら、有名人でいうと五郎丸選手やイチロー選手を思い浮かべる人が多いと思います。
それらを参考にしたい、同じルーティンをやってみたいという人はいますが、なぜそういった人たちが出てくるのか?気になりませんか?
今記事ではルーティンなぜ人は有名人と同じルーティンをやりたがるのか?について書くことにします。
※更新日2020.10.26
そもそもルーティンとは?
ルーティンとは物事に対する決められた動きになります。※参照 https://www.weblio.jp/content/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3
例えばご飯の時、お味噌汁から口にする、野菜から口にする。と言ったあなた自身のルールに基づいた決められた動きのことになります。
人はなぜ有名人のルーティンをやりたがるのか?
我々がTVで有名人がするルーティンに対して、「ヒットが打てる気がする」とか「キックが決まる気がする」と真似する時ってありませんか?
少年野球やサッカー少年団を見ていても、打席に入る前やフリーキック前の行動などイチローやロベルトカルロス等の真似をしている子供がたくさんいました。
筆者自身もそうなのですが、とにかく何か物事を始めるときは決まって有名人のルーティンを参考にしてできる気になるようにします。
ではなぜ有名人のルーティンをやりたがるのか?下記にいくつか理由を挙げていきたいと思います。
憧れの人に近づいた感じがする
スポーツなどでは、ルーティンを真似をすることで憧れの人に近づいた気持ちになります。
近づきたい、追いつきたい、同じレベルになりたいと思えば思うほど、ルーティンというのは似てきます。
同じような結果が出せる気がする
有名人のルーティンをすることによって、同じような結果が出せる気がしてしまいます。
ロベルトカルロスだったら弾丸のようなシュートを打てる、イチローだったら高い打率が残せると言ったようなイメージを持つことができるのです。
段々とルーティンが独自の動きになっていくのはなぜ?
有名人のルーティンを真似ていていたのに、いつの間にかルーティンが独自の動きになっているというのは誰しもが経験済みのことだと思います。
なぜそうなるのでしょうか?下記に理由を挙げていきたいと思います。
指導の影響
部活に入るようになると、指導者がいます。
指導者はあなたの動きを見て、修正部分を伝え、トレーニングメニューを考えます。
時にはあなたのルーティンを否定することもあるでしょう。
否定をされた時、色々と改善点を見つけて修正をする過程であなたのルーティンは独自の動きへと変化していくのです。
結果を出した時の感覚を失いたくないという気持ち
試合でゴールを決めた、アシストを決めたと言ったような満足できる結果を出す時ってありますよね?
人はその時の感覚を失いたくないという気持ちを持っています。
フリーキックを決めたとき一呼吸入れたら凄い集中できたとか、フリースロー決まりやすい日というのはボールを三回叩いてから投げてたなとか結果の出やすい行動を自分で理解するときが出てきます。
その感覚が生まれたら、その時のルーティンを練習に取り入れるのが普通です。
その時こそ独自のルーティンを手に入れる瞬間になってきます。
縁起の良いものに気づいた瞬間
試合前はカツを食べる、試合前に音楽を聞くなど、普段何気なく定期的にやっていたことってありますよね。
でもそれらを行うことで良い試合の結果を残せていたら、あなたはどうしますか?
きっと縁起を良くしようと試合前のカツや音楽を聞くという行動を、ルーティン化しますよね。
そうやってできたルーティンというのはあなた独自のものとなっていくのです。
まとめ
有名人のルーティンを真似る人の心理や独自のルーティンになる過程について書いていきました。
参考になりましたでしょうか?良かったら他にも記事を見ていってくださいね。