金の切れ目が縁の切れ目と思った瞬間って思った瞬間ってありますか?
恐らく20代前半の人ならそんなに経験はないことでしょう。
しかし30代を過ぎたあたりから、金の切れ目が縁の切れ目と思う瞬間はふとやってくるものです。
そこで今回はわたくしの経験と周りの人たちの経験談(実話)をいくつか紹介していきたいと思います。
読んでいるあなたと気持ちの中でシンクロしている部分があり、共感を得られればいいなと思います。
金の貸し借り
まず最初に言っておきましょう。これは最低レベルの話です。
友達が言っていたのですが、よくお金を借りていた友達がいたそうで「親が金持ちだからいっか」という軽い気持ちでお金を借りまくっていたそうです。
飯を食いに行くとき、ボーリングなどをするときも私の友達は、その人からいつも「財布忘れた」「お金が入ってない」などと言い訳をし、いつもお金を借りていたそうです。
そしてその人が何の理由かわかりませんが、「今後一切お金を貸せない」と言い放ってきたと私の友達は怒り狂っていました。
ちなみに私はその友達に「お前最低だな」と一言言い放ち、縁を切りました。こういう自分勝手な奴もいるもんなんだと腹を立てたのを覚えています。
とにかくこのパターンを何人か見てきて思ったのですが、金の貸し借りで縁が切れるというのはほぼ金を借りている方に原因があり、その殆どが身勝手で最低な行動から生まれているのです。
夫の借金
夫の借金を隠されたとして、離婚をした友達がいます。
良くある話の1つだと思いますが、これまたひどい話です。
私の友達は旦那さんとの誠実なところにひかれて結婚しました。子供も二人生まれ順調だったのです。
しかしそのころから私は友達から「夫が借金をしているかもしれない」と相談を受けていたのです。
原因は夫のスマホを見たことから始まります。夫のホーム画面に「借金フォルダ」があり、それを見てしまったとのことでした。
しかし私は家と車を購入していたことを周知していましたので、それらのことではないか?と言っていました。
まぁでも結局は夫が遊んだ時に使ったお金の借金だということが判明したのです。
私の友達は相当悩んだみたいですが、最後には離婚という選択肢をとりました。
「子供がいるのに家族のお金が減っていくのに耐えられない」との当然の反応を見せていました。
私としては旦那さんのほうも知っている仲だったので少し気まずかった記憶があります。
経営者だった私
実は私、経営者でした。
経営者として成功していた時はお金がいっぱいありましたから友達にご飯とか遊びの時におごりまくっていました。
しかし、思わぬことで事業が傾きお金がみるみる無くなっていったのです。
そしてお金がある時できた友達はみんな周りからいなくなりました。
経営者というのはお金があるアピールするとある程度友達やら女性やらが付いてきますが、それは真の友にはなりえません。
そして従来の友達の中にも、お金がある時にはおごってもらうのが当たり前という態度で接してくる人もいました。
経営者でお金があり浮かれてしまうのは周りの人間関係をおかしくしてしまいます。
ですから例えお金があっても、無い振りを徹底したほうが良いと私は学びました。是非これを読んでくれた人には覚えていてほしいと思います。
まとめ
金の切れ目が縁の切れ目というのは人が持つ醜さが原因であると思います。人の持つ醜い部分が表に出る魔の部分、それが多くの場合お金が関係してくるのです。
もしあなたが人より多くのお金を手にしている場合、決していつもと態度を変えず謙虚にしていれば、周りの人の醜い部分を見なくて済むのかな?と思う次第です。
ぜひ参考にしていただけたら幸いです。