皆さんは貸していた漫画が戻ってこなくて、諦めたりしたことはありませんか?
筆者は何回かあります。しかも、あとで分かったのですが友達が「無くした」はたまた「売ってしまった」と言われることもありました。
ここで筆者は悔しくて今回色々な方法で友達に貸した漫画を返してもらうことに成功したので、今回それをお伝えしたいと思います。
時間がたてばたつほど取り返すのが難しくなりますので、これを読んだらすぐチャレンジしてみてくださいね。
友達の家に遊びに行く
もしあなたが友達に「貸した漫画を返して」と言いにくかったら以下の方法が良いでしょう。
あなたがまずやるのは「友達の家に遊びに行く約束をすること」それだけです。
もし約束を取れたら、実際に友達の家に遊びに行きます。
そこであなたは遊びながら部屋の中を全体的に見渡し、漫画を探してください。
下記に漫画が見つかった場合と、見つからなかった場合の対処法を述べていきます。
1.漫画が見つかった時
漫画が見つかったなら、素直に伝えます。
「今見つけたんだけど、この漫画返してもらうね」「約束だし、俺もちょっと読みたいから返してもらうね」などと言って、返してもらいましょう。
ここでのコツは「相手に選択肢を与えない言い方をする」です。
先ほど説明した話し方は「返してもらうことを決定している」断定的な言い方です。この言い方をされるとどの人も「否定する」ことができません。
「この漫画返してもらうね」と聞くのと「この漫画返してもらっていい?」と聞くのでは大きな違いがあるのです。
あなたが漫画を友達の家で見つけたときは必ず断定的で相手が反論する余地のない言葉を選ぶようにしましょう。
2.漫画が見つからない時
さてこちらのほうが本題です。なにせ友達の家に行って貸していた漫画が見つからないのですからね。
あなたはもしかして怒りが込上げてくるかもしれませんが、一度心を落ち着かせましょう。
聞き方としては「家族が読みたいって言ってたから、漫画返してもらいたいんだけど」が良いでしょう。
こういう聞き方をすることで「あなたの家族が読みたい」と限定づけることができます。
あなたの家族に対して責任感を持たせるほうが相手にとっては、緊張感を生ませることが可能ですし、更にはあなたに対する怒りなどのいわゆる「逆切れ」の可能性も減ってきます。
質問を疑問形にしたのには訳があります。それは、友達が意図的に返す気がないという最悪の場合を想定しているからです。
もし友達が漫画を売るなどの行為をしているときは、返す気持ちが1ミリも無かったことは確定です。そんな人に断定的な言い方をすると下手をすると逆切れされるかもしれません。
そこでまず大事になってくるのは友達は漫画がないことを認識しているか、認識してないかです。以下に分けて説明していきます。
・認識していない場合
筆者が体験したのは友達の兄が兄の友達に貸したとか、家族が自分の部屋に持ち帰ってしまった。などです。
・認識している場合
最悪なケースも考えられます。ですからこのパターンは無いように祈るしかありません。筆者が体験したのは「汚したから捨てた」「売った」「友達に貸した」です。もう本当に腹が煮えくり返ったのを覚えています。
相手が漫画がどこにあるのか認識をしている場合でしたら、原因をゆっくり突き詰めればよいです。
そして漫画の居場所を把握し、返してもらう手順を考えその友達に伝えればほぼ間違いなく解決するでしょう。
問題は後者の漫画を借りたのを認識していながら「漫画が見つからない場合」になります。
この場合は「弁償」を視野に相手が漫画を持っていない原因を探らなきゃいけません。
ここで大切なのは「最悪なケース」から聞いてみるということです。
例えば「もしかして、売った?」です。しかしこれでは少し威圧感がありますので、聞くときは冗談ぽく聞くようにしましょう。
なぜ最悪なケースから聞いたかというと「次への質問がしやすくなる」という事象が成り立つからです。
反対に聞きやすいほうから聞いていくと相手を追い詰める感が出てきて、相手が凄く嫌がることが考えられます。
「漫画が見当たらないけど、他の部屋にあるの?」→「友達に貸したの?」→「まさかと思うけど、売ったんじゃないよね?」というように聞いていては、相手が段々心が痛くなってくるのは間違いありません。
正直「漫画を売った、失くした」以外は原因を突き止めていけば解決できます。
友達に貸したと言われた時は、誰に貸したのか突き止めるよりも「何日まで返してもらえるか」という期限を用いたほうが良いと思います。
そこで返してもらったらオーケーです。しかしその時に返してもらえない場合もあるでしょう。その時に弁償の話をする人もいると思いますが、これは期日を設けたときに最初から言っていったほうが良いと思います。
弁償を前提に漫画を返してもらう期日等を考えたときに「仲が悪くなる」と懸念する人もいるかと思います。
仲が悪くなると懸念を持っている人は一度考えてみてください。「返さなくてもいいよ」と言って、自分で買えばいいやと考えたとしましょう。
そして数か月や一年と仲良くできると思います。しかし、それを友達や知り合いに話をすると「そいつひでぇやつだな」とか「ありえない」と言われる可能性が高くなります。
次第に周りの人の意見を繰り返して聞くことや、自分の友達がその漫画を貸した友達に対して冷たい態度をとることによって、あなた自身がその漫画を貸した友達に対して距離を置いたりしてしまうこともあるんではないでしょうか?
つまり一度、漫画を返してもらえなかった相手とはいつ何時でも「不信感」が生まれてしまう可能性があるのです。
ですから「漫画を失くした」「漫画を売った」と言ってきた相手に対しては綺麗に弁償してもらったほうが後々関係が良くなる可能性が高いと思います。
そのことを頭に入れておかないとあなたが「損をするだけ」になるかもしれないということを覚えていてほしいです。
漫画を返してほしいという気持ちをきっちり伝え、弁償してもらうという方法ですっきり解決するのがベストだと思います。
このことから「漫画を売られた」「漫画を無くされた」場合、期日までに返してもらえなかった場合には、弁償してもらうことを条件に約束をしてもらうことを強くお勧めします。
では期日までに漫画を返してもらえなかった、弁償してもらえなかった時の対処法を下記にお伝えします。
期日までに返してもらえない、弁償してもらえなかった場合の対処
もしあなたが期日までに貸した漫画を返してもらえない場合、どうすればよいのか以下にいくつか提案させていただきます。
・相手の家族に相談
これなのですが、意外とすぐ問題が解決する場合が高いです。すごくお薦めです。
まず相手の親は自分の子供が借りた漫画を返していない事に対して、あなたの親に合わせる顔がないとか、恥ずかしいとか思います。もちろん子供も叱ることでしょう。
そんな感情を持ってしまったらすぐ漫画を買って返しに来るし、あなたの親にも謝りに行く可能性が大きいと思います。
漫画を借りた友達は「親にだけは言わないでくれ」と思うでしょうが、そこまでされてもおかしくないことを自分がしてしまったことを気づくチャンス、相手をいい方向に変えるチャンスだと思って心を鬼にして相手の親に伝えていくべきだと思います。
・友達に伝える
友達に「あいつに貸したら、漫画が返ってこない」と伝えます。そうすると「あいつ最低だね」となります。
先にも説明した通り、冷たい目線がその漫画を借りた友達に向けられます。
そうなると、負い目を感じ「何とかしないと」という気持ちになります。そうなればあなたの本はおのずと返ってくることでしょう。
まとめ
しかしきちんと返してもらったり、相手が漫画を無くした場合は弁償してもらったりして問題が解決したほうが、二人の関係は良好に向かう可能性が高いです。
きちんと言いたいことを伝え、貸していた漫画は返してもらう。これが一番だと思います。