「楽しいことないかな」とよく言う人がいます。しかし筆者はその言葉は好きではありません。
皆さんの中にもこの言葉が嫌いな人が多いんじゃないでしょうか?
なぜ苦手なのか?今回の記事ではそれについてお伝えしていきたいと思います。
ちょっと偏見のある記事になるかもしれませんが、予めご了承ください。
楽しいことないかなと言う人の特徴
これから普段からしょっちゅう「楽しいことないかな」という人の特徴を挙げていきたいと思います。
暇な人が言う
私の周りには、暇な人がなんか楽しいことないの?と言ってくることが多いです。
同じ暇であるときでも「一緒に○○して遊ぼう」と言われた方がスッキリします。なぜかとかというと「目的」がはっきりしていているので、すぐに楽しいイメージが湧くからです。
ただ何となしに「なんか楽しことないの?」と聞いてくる人は先ほども言いましたが、暇な時間を持て余しているイメージがついちゃいます。
暇な人というのは私の経験談で話して申し訳ないのですが、これと言って趣味がない人の場合が多いのです。従って「じゃあ○○でもする?」とこちらから提案をしても全然興味を抱かないし、嫌だと言われることもあります。
「じゃあきいてくるなよ!」思わず言いたくなるような場面が多いので、相手に対して苦手意識を感じてしまうのです。。汗
繰り返し言ってくる
楽しい事ない?と聞いてくる人はいつも同じ人だし、毎日のように言ってくるイメージがあります。皆さんの周りでもそうではないでしょうか?
先ほども書きましたが、こちらから遊びの提案を出しても「却下」されることが多いので言いたくはないのが本音です。しかし、繰り返し質問をしてくるから答えないわけにもいきません。
本音は無視したいくらいですが・・・汗
仕方なく「○○したい」とまた言ってみると、案の定「それはいいや」となります。それだけならまだしも、「他にはなんか思いつかないの?」と上から目線で言ってくることもあるのです。
もはや、漫才のネタみたいですよね(笑)
そしてまた次の日にも言ってくる。この繰り返しがまた始まります。
求めている答えが一緒
結構あるあるだと思うんですが「いつも同じ答え」を求めている場合が多いです。
私の友達は野球が好きなのですが「野球したい」と言っても私が「したくない」というのが分かっているので、遠回しに聞いてくる事があります。
私の友達は野球したい、私はしたくない。この構図になっているのでいつも解決ができないのです。
まあ私に「野球しよう」って言ってほしいんでしょうけど、「だったらそっちから言えよ!」という感じです。
ちなみに言いますが、この友達のことが苦手ではありますが、嫌いではありません。ややこしいと思いますが、続きを書かせていただきます。
苦手すぎる理由
わたしが何で「楽しいことないかな」の言葉が苦手なのかお伝えしていきます。
他人任せ
私の周りで「楽しいことない?」と聞いてくる人は、優柔不断な人です。
何をするにしても、「これでいいのかな?」と聞いてきます。まぁそれについては、私自身答えが分かっているのであれば答えますが「私もわからないよ」と思うこともたくさんあります。
しかも、私が「分からない」というと相手は「ムスッ」とした顔になります(笑)
正直「えっ?」見たいな空気になって、なんで怒られているのか理解できません。
このことは、自分で物事を考えていないことが問題なのではないかと考えています。
人へ質問をする事自体は非常に重要なことだとは思っています。しかし「聞くタイミング」はそれより何倍も重要だと考えます。
例えば数学の因数分解を白紙の状態で質問する生徒と、間違ってはいるけど事前に計算をしてから質問をする生徒では、後者の方が具体的な内容を聞いてくるので、先生の印象が良いでしょう。
少しでも「問題を解こうとしたか」。この努力があるかないかで質問される側への印象は大きく変わるのです。
白紙で質問してきた生徒に対しては、場合にもよりますが「全部教えてー、考えるのめんどくさい」みたいな心の声が聞こえてきちゃいます。他人任せ的な考えがどうしても消えないのです。
なので私は「楽しいことなんかない?」と簡単に聞いてくる人に「他人任せ感」を強く感じてしまい、苦手に思うようになりました。
奢ってもらう
「楽しいことない?」と聞く人は、一緒にご飯を食べに行くとき「お前出せよ」オーラを出すことがあります。
上記でも述べましたが、基本的に「他人任せ」な人がこの発言をすることが多いです。
お金に対してもルーズなので、私はご飯を誘われたときは必ず「お金あるの?」と聞き、なければ「ごめん俺も今ないんだ」と言って、相手のお金がある場合のみ一緒に行くようにしています。
何事も人任せな人というのは、お金まで人任せな場合があるので気を付けて接するようにしています。これは結構あるあるだと思うんですけどね。もし、そんなことないという人はメッセージください。
自分勝手
他人の言うことは聞くには聞くけど、自分の意図と会わないことを言われると興味を持たないし、ついてきません。
むしろ逆に自分のやりたいことを言ってきて、それについてこなければ、文句&嫌な態度をとります。
みんながみんなそういうタイプではないと思います。しかし、イメージとして多いな!ということです。
私は昔、グループで「京都に行く」事になっていました。しかし、その人に一週間前に「東京に行きたい」と言われ、物凄い変な空気になりながらも結局「東京」に行った時があります。
取っていた宿や新幹線のキャンセル料、色々と問題が積み重なりあんまりおもしろくない旅となったのを覚えています。
人のことを考えない人が「楽しいことない?」というイメージがそこからついてしまいました。。。
皆がそうではないとは思いながらも、拒否してしまう自分がいるのが現実です。
文句が多い
何事もうまくいかないとすぐ文句を言ってしまう人が多いというイメージがあります。
他人への文句はある程度、聞き慣れてしまっているんでいいのですが、問題なのが「自分への文句」です。
なぜそれを言われると嫌なのかというと、「自分への文句」というのは、自虐的な言葉が多く、聞いているとなんか心が痛くなってくるからです。
他人への文句というのは「まぁまぁ落ち着いて」とフォローすれば、ある程度忘れてくれますが「自分への文句」というのはフォローしてもなかなか止めてくれません。
しかもその自虐的な言葉は、周りにも悪い影響(空気を悪くするetc)を与えることがあります。
他人のせいにする
何かあったらすぐ人のせいにする人が多い気がします。
それは先に言った「文句を言う」にも通ずるものがあると思いますが、何かミスがあった時、自分の責任にしないで、文句を言います。
そして、自分の責任を人に擦り付けてばかりいる人の周りでは、人間関係のトラブルが多く発生するイメージがあるんです。
更に「とばっちり」が自分に降りかかることもあるので、近づくのを避けてしまうのです。
まとめ
かなり偏見のある文章だとは思いますが、同じように感じている人も少なからずいらっしゃると思います。
私自身は、なるべく良いところをたくさん見つける努力をしています。良いところ、好きなところは誰にでもあるものなのでそれを見つけられたらなぁと考えています。
これからは、他人任せなところもなるべく指摘をし「楽しいことないかな」と言ってくる人となるべく仲良くなれるよう努力してまいります。
皆さんももし、同じように距離を置いていたという場合はその人と距離をとるのではなく、なるべく「良いところ」を見つける努力をしていってほしいです。