誰もが涙が出るくらい「辛い瞬間」を経験してしていると思います。
中には意外な場面で泣く人もいるでしょう。
今回は私がどんな場面で泣くのか「涙が出る」場面や瞬間をお伝えしていきたいと思います。
ファイナルファンタジー15
ファイナルファンタジー15は最近プレイして、泣いたゲームです。
FFでは初めての「男だけの旅」になります。
最初は男だけの旅って純粋に面白そうだと思いました。男だけの友情ってなんか恋愛ものより、わかりやすくて、意外に純粋なところがあると思います。
プレイしてみて、思ってことは「男だらけだけど、泣かされた」ということです。
ノクト、イグニス、グラディオス、プロンプトが旅に費やした時間は、それだけ4人の仲を深めていきました。それぞれの過酷な運命を受け入れなくちゃいけない時があり、それを辛いけど受け止めるキャラクターたちの気持ちが素直にプレイヤーに伝わってきた作品だったと思います。
日常では、経験することのない物語だからこそ、何かこう心を躍らせられるような、主人公ノクトの心情がいとも簡単にリンクしてくるのだと思います。
すごく泣かさせるゲームですので未プレイの方はぜひプレイしてみてくださいね。
※ネタバレになるといけないのでこのくらいというか、軽い説明になりました。
ワンダープロジェクトJ
間違いなく、泣けるゲームです。SFC(スーパーファミコン)のゲームですが、はまって何回もクリアをしていました。
まずスーパーファミコンの中ではかなりグラフィックは綺麗です。
物語の舞台は、機械と人間が一緒にいる世界になります。人間は段々と機械たちを煙たがって、差別するようになります。
そこで主人公のピーノ(機械人間で見た目は人間)が、人々の機械への差別の心を無くすために色んなところに行って、困っている人を助けます。
主人公ピーノに関わってきた人間たちは、機械人間に対する考え方が変わっていきます。
その時のピーノや人間たちの持つ様々な感情の変化、人々と機械の共存という、いつか我々の住んでいる世界でも起こりうるかもしれないと思うのは筆者だけではないはずです。
将来の私たちにも大きく関わってくるであろう問題に、ゲームでありながら深く考えさせられる部分が出てきます。
最後の結末も非常に素晴らしいものとなっているので、やったことない人はぜひぜひやってみてください。
ファイナルファンタジー10
今まで数多くの人を泣かせてきた「ファイナルファンタジー10」。
私もストーリーの所々で泣かされました。
一言で言うのであれば「宿命との闘い」です。主人公のティーダ、召喚士のユウナ、そして剣士アーロン。それぞれが人、世界、約束のために動き、必然的に出会い、物語が進んでいきます。
うぉー、もうちょっと詳しく書きてー(笑)でも、一番はゲームをやってもらうことですから私からはこの辺でストーリーの説明を終わりにさせていただきます。
ファイナルファンタジー10は物凄く音楽もいいです。これも泣かされる大きな要因となります。
特に好きなのは「ザナルカンドにて」です。
この物語で感じる「悲しい気持ち」をさらに増幅させてくれます。
音楽を作っていらっしゃるのは「植松伸夫氏」です。わたしの中では神と言っていいでしょう。
この悲しい物語と「植松伸夫」さんの音楽がミックスされることで相乗効果が出てるのは間違いありません。
その効果が高すぎて、大量の涙が出てしまったわけですが・・・(笑)
ファイナルファンタジー10は、PS2、PS4、PSVITAで発売しております。
気になる方はぜひ買って、いっぱい楽しんで、いっぱい涙を流しましょう。
エイトメロディーズ
この曲を聞いたとき、「何の曲?」と色々ネットなどで調べたのを覚えています。
「エイトメロディーズ」はファミコンソフト「MOTHER」の中で流れた曲です。
歌詞は愛はすべての源で、全ては愛から始まる的な内容です。
私は歌詞の意味を知らないで聞いていたのですが、自然に「愛」というフレーズが頭に浮かんできたのを覚えています。
ですから、歌詞を和訳してみた時に感じていたイメージとぴったりだったので感動していました。
人の心を動かす、人を行動に移す。全てが「愛」から始まっている。今思うと心の片隅で思っていたことを、表に出して分からせてくれる曲であると感じています。
聞いたことない人は一度聞いてみましょう。もしゲーム「MOTHER」に興味も持ったのなら、一度プレイしてみるのもありだと思います。
アメイジンググレイス
アメイジンググレイスは聞くだけでない涙が出ることがあります。
アメイジンググレイス自体は、多くのテレビやゲームなどで聞いていましたので、その場面が思い出されます。
古くは1772年にイギリスのJohn Newtonによって作詞されたと言われています。
かなり古くから多くの人に愛されている曲であり、多くの人の心を癒してきました。
私がこの曲を知ったのはドラマ「白い巨塔」です。次に知ったのは「龍が如く 極」の中でです。
もうこの曲と、ドラマ、ゲームの内容がマッチしすぎて泣けてくるんですよね。
曲自体も一度流れたら、最後まで必ず聞いてしまうぐらい、神秘的な感じで人の心を惹きつける部分を持っています。
人の別れや、悲しい話を思い出すときに聞くと涙が出てしまいます。
歌詞は「神によって心が救われている」という内容になります。本当に神秘的で心に響く歌です。
ヒロシの回想【クレヨンしんちゃん劇場版オトナ帝国の逆襲】
この作品は、家に帰ってきて弟がTVで放送されているのをたまたまつけていて、それを見ただけでした。
それもたまたまヒロシの回想の時でした。
なんとなく見て「あれ?泣きそう」と思ったのを覚えています。
まずはあの音楽ですね。耳にいつまでも残る優しさ。自然と家族と過ごした時間を思い出すのはあの曲だけではないでしょうか。
聞いてない人はぜひ聞いてください。わたしは音楽だけで泣けます(笑)
ヒロシが子供のころから学生になり、みさえと出会い、結婚、しんのすけとひまわりを生み、何気ない日常を過ごすシーンが流れます。
私も、何人か家族が亡くなっています。子供の時の「ああだったなぁ」「一緒にふろに入ったなぁ」と何気ないことを思い出すし、なんていうかヒロシの回想を見ると、もっと今という時間を大切にしようという気持ちになります。
家族の温かみをこのクレヨンしんちゃんから学べたのは自分にとって本当にラッキーでした。
理想の家族像っていうのはこういう形であると、つくづく思えるし贅沢しては得られない楽しさも感じられるし、とにかく私の考え方を大きく変えてくれたかけがえのない作品となっています。
見たことがない場合は必ず見てほしいです。そのくらい感動できる&周りの大切さを感じることができる作品だと思います。
コムギVS王【軍儀】(ハンターハンター)
私が今好きな漫画第一位なのが「ハンターハンター」です。
この漫画は特に泣ける話、感動する話っていうのは少なく、作者の富樫先生が作るルールや制約(念)による「読者があれやこれやと考えながら見るバトル」が人気の漫画です。
その中でも「キメラアント編」というのがありまして、殆どバトルだったり戦略を練るシーンになるんですが・・・
その中でもコムギと王の「軍儀(イメージは将棋)」でのシーンに不意にも泣いてしまいました。
正直富樫先生は、私の想像しているストーリーの100倍面白い物語を作るので、「不意」という言葉は不適切かもしれません。
しかしながら、コムギと王の最後の戦いは意外というか、富樫先生に泣かされたって感じが強かったです。
しかし、なんなんすかね。あの王とコムギの「このために生まれてきた」という言葉。読んでいて、私まで、これを読むために生まれてきたんじゃないかと思ってしまいました。
2人の命のあり方が、自分の命の使い方に重なって考えさせられて、襟を正すというか「もっと自分の生き方を密度濃いものにしていかなくては」と思わされました。
非常に泣けますし、バトル漫画としても物凄く完成度が高いので、内容が気になる方は、ぜひ「ハンターハンター」を買って読んでみてください。
ポップ「一瞬だけど閃光のように・・・」【ダイの大冒険】
言わずと知れた、少年ジャンプの大作冒険漫画。
今の若い人は多分知らないと思います。年を感じますね(笑)
ダイの大冒険は知らなくても、ドラゴンクエストは知っていると思います。
ダイの大冒険は「ドラゴンクエスト」の世界の中での一つのアナザーストーリーという形になっています。
なので、「やくそう」や「ホイミ」「ギラ」などのドラクエでよく聞くワードが飛び交う漫画になっています。
私が特に好きなキャラは「ポップ」です。
ポップは元々は臆病で、戦闘からしょっちゅう逃げるやつなんですが冒険を続けるうちにどんどん頼りになる男に変わっていきます。
特に好きなシーンがダイの大冒険のラストの方、ラストボスバーンと戦っている時の一言「一瞬だけど閃光のように・・・」と言ったシーンになります。
このシーンは大魔王バーンと戦い、その実力差とバーンの仕掛けた罠によって確実に世界が無くなると、勇者一行が思わされたとき出てきた言葉です。
主人公のダイまでもが諦めたその時、ポップだけは諦めず今の絶望的な状況を抜け出そうとします。
ポップは主人公のダイ(竜の騎士と人間のハーフ)や大魔王バーンとは違って、普通の人間です。
彼らと比べると寿命は短いのです。(ダイの寿命はポップの推測)ですから、ポップは短い命を一瞬光る閃光のように生きてやる!どんな時でも諦めない!ともがき始めます。
それにつられて、ダイがまた立ち上がりバーンに向かっていくのです。
ハンターハンターとダブるところがあるのですが、ポップの命への考え方というのは非常に共感できるし、平凡な人間だからこそ出てくる発想、強みであると当時ジャンプを読んで感じていました。
人生の中で「命を燃やす瞬間」や「生きている意味を見つけた時」というのは、客観的に見た時に胸にグッとくるものがありそれが涙を誘います。
ダイの大冒険非常におすすめです。特にポップ!昔の漫画ですが絵は非常にきれいなので読みやすいと思います。
まとめ
音楽や漫画、ゲーム私にとっては全てが為になるものでした。今回記事を書いてみて自分の考えはこれらから構成されていることがよくわかりました(笑)
このような作品に出会えたことに今は感謝しています。多くの影響と考え方を変えさせてくれたこの作品たちには感謝しても感謝しきれない思いでいっぱいです。
まだまだ伝えたいい作品があるので、いつか紹介していきたいと思います。