先の記事「角五郎(フェレット5歳)の尻尾がはげたので動物病院で診てもらった結果」にも書きましたが、角五郎が肥満細胞腫と判断を受け2021.09.04に手術を受けることとなりました。
正直今迄が元気で、病気をしてこなかったため本当にびっくりしました。しかしこのことがきっかけで角五郎に対する向き合い方も変わってきました。
ただ「かわいいね」と言うだけでなく「家族」として今後どうやって向き合っていけばいいのか書いていきます。同じフェレ飼いさんにとって私の経験が生かされるといいなと思います。是非最後まで読んでみてください。
※更新日.2021.09.09 『手術をしました。その後の話』を追記しました。目次をクリックすると読めます。
角五郎は肥満細胞腫だった
「角五郎(フェレット5歳)の尻尾がはげたので動物病院で診てもらった結果」の記事にも書いていますが、角五郎の左前脚の肉球の下に上の写真のようなできものができてしまいました。
病院で話を聞くと基本的には切除で予後良好ではあるとのことです。しかしまた別の場所に出ることもあるとのことで、今後手術を何回も受けるのは体に負担がかかるとのことでした。
その時に、これから角五郎と生きていくうえでいくつか意識を変えていかないといけないと思いました。それをこれから挙げていきます。
前回の記事↓
手術をしました。その後の話
上の記事でも書きましたが、角五郎は手術をしました。その後の経過を報告します。だんだんとかさぶたができる様子が分かります。
術後の手の状態の経過報告
・術後1日目
少し皮膚が盛り上がってきました。
・術後2日目
周りが赤みを帯びてきて「これからかさぶたができるのかな?」と思い始めました。
・術後3日目
これを見たとき思わず「おいおいおい、大丈夫なのか?」と思いました。なんか初日と比べて、ジュクジュクが広がっているし、火傷なのか?と思わせるほど、痛そうな見た目でした。
先生に写真を送って確認してみた
私の家の周りにはフェレットに強い先生がいないので、家から一時間以上かけて通っています。そのため先生には本当に申し訳ないのですが、緊急事態にはメールで画像等を送ることを許してもらっています。
今回上の写真を送ってみたところ
『足は舐め壊しているのか、やや湿って見えますね。 抗生剤飲んでいるので大丈夫かと思いますが、化膿しているようであればお連れください。
通常は乾いたカサブタみたいな感じになり、1週間から10日くらいで取れて下に皮膚が再生しているような状態になります。
乾いてくれば、心配いらないと思います。』
との返事がきました。今日は2021.09.09ですが、ほっと一安心。角五郎に「あんまり舐めちゃだめだよ」と一言言ってあげました。(笑)また追記していきますね。
肥満細胞腫になってからするようになったこと
角五郎が肥満細胞腫になってから病院の先生の話を踏まえたうえで、たっくさんが意識して行っていることを紹介していきます。
毎日、全身のできものチェック
何事も発見は早いほうが良いと決まっています。人間もそうですが、やっぱり「早期発見、早期治療」です。
ちなみに肥満細胞腫ってなんなの?と思って調べてみると
良性腫瘍のような動向を示す腫瘍なので、皮膚が縫合できる可能な範囲で切除することがほとんどです。
皮膚病と勘違いして、長期に外用薬を使用しているケースも時折見られます。フェレットさんはあまり皮膚が伸びないため、大きくなると摘出後の皮膚縫合が難しくなりますので、できるだけ早めにご相談いただけたらと思います。引用先→船橋市動物病院
とありました。つまり大きくならないうちに早めに切除することがベストだということです。
私たっくさんは毎日、角五郎の全身をくまなくチェックしています。角五郎は恥ずかしいでしょうが、これも体のためなのです。
全国のフェレ飼い様もぜひ行ってみてくださいね。
家のこまめな掃除
これもお医者さんに「年を取ってくると色んな病気になりやすいから、家のこまめな掃除も予防にいいですよ」言われました。
例えばゴミくずを飲み込んでしまった、エアコンが汚れていて汚い空気を吸い込んでいるなど予期せぬ事態に発展しかねません。このことがあってから掃除は本当にこまめにするようになりました。
寝ているのを起こさない
これはお医者さんに言われたわけではないのですが、歳をとってきたので、寝ているのを起こさないようにしようと自分で決めました。
今まではちょっと触りたくて起こすこともありましたが、それは極力やめて寝顔を温かく見守ることにしました。
なんといっても角五郎は5歳。人間でいうと50-60です。※参考→フェレット年齢早見表
疲れも溜まりやすいと思いますし、それがストレスになると嫌だから止めようということです。
角五郎貯金の増額
角五郎のためにわが家は毎月お金を貯金していました。でも手術代(今回は5万程度かかるとのこと)とかこれからの薬代のことを考えると、不安になってきます。ですので角五郎貯金の金額を上げることを家族で決めさせてもらいました。
年寄りだときちんと認識
なんといっても、角五郎は年をとってきたのです。ですからそれ相応に労わって(いたわって)あげなくてはいけません。角五郎には少しでも長生きしてほしいですからね。
これから何が起きても全力で助けられるようにする
角五郎に対して全力で見守って上げれるようにお金と時間の確保は大事です。お金があっても時間がなければ緊急事態が起こっても対応できません。逆に時間があってもお金がなければ病院に行けません。
常日頃からこの二つを意識して『角五郎には少しでも長く健康でいてもらいたいな』と思います。
やっぱり家族の一員です
どんなに落ち込んでいても、顔を見れば安心、笑顔になれる。そんな存在が角五郎です。ですから、当たり前ですが家族の一員です。
寝ているのに足をカリカリされて起こされても、トイレから外して床を汚しても何をされてもかわいいんです。そういうのを再度確認できたのはこの病気になってからかもしれません。ですので「大切な家族である」と再認識しながら、これからも角五郎と一緒に楽しく暮らしていきたいと思います。
まとめ
角五郎に肥満細胞腫ができたと分かった時は本当にびっくりしましたが、それも「家族の一員としてサポートをしていく」と再確認できたと前向きに捉えられるようになりました。
今回たっくさんの家で病気を知った時の対応を書かせてもらいました。皆さんの参考になったでしょうか?フェレちゃんの病気と闘っている人がいたら是非コメント欄に記入をお願いします。
※随時近況を報告していきたいと思います。