嫌味を言ってくる人はたくさんいます。
多くの人がその嫌味に耐えているだけなのではないでしょうか?
しかし嫌味は撃退できるものなのです。
ここでは嫌味の意味を知った上で、8つの撃退法を説明していきたいと思います。
嫌味とは?
そもそも嫌味とは、人が聞いていて不快になることを、皮肉を交えて伝える事だそうです。※参照https://docoic.com/32448
いわゆるお笑い芸人に「面白くないけど、売れてますよね」と言うようなもんです。
自分がお笑い芸人なら、ムッとしてしまう事でしょう。
嫌味を言ってくる人の撃退法とは?
では嫌味を言ってくる人の撃退法をいくつか紹介していきたいと思います。
無視する
嫌味を言ってくる人は大抵がワザとです。
つまりは意識しながら相手の傷つきそうな言葉を選んで話しているわけです。
そんな人に気に入られようと努力をする必要は全くありません。
嫌味で悩んでいる方の多くが、嫌味を言ってくる人と仲良くしようとしています。
何度も言いますが、そんなことはしなくてよいのです。
下記に無視することによって得られるメリットを紹介していきます。
イライラしてくる
あなたが無視することで、相手はイライラしてきます。
相手のイライラを恐怖に感じることはありません。
あなたを今まで傷つけてきた報いだと思えば、大丈夫です。
嫌味を言ってくる人が無視されることで、そのうち一匹狼になる
嫌味を言ってくる人というのは、あなただけでなく周りの人から見ても嫌な人です。
つまり嫌味を言ってくる人と仲良くしたいと思っている人はいないのです。
そんな環境ですのであなたが嫌味を言ってくる人を無視することで、相手は孤立し、段々と一匹狼になります。
急に仲良くしてこようとする
無視をし続け、相手が一匹狼になってくると急にあなたと仲良くなってこようとします。
そこまでになってくると相手はかなり寂しくなってきていると言えます。
そこで手を差し伸べるのも、突き放すのもあとはあなたの判断です。
相手はかなり反省していると思いますので、そこを汲んであげてもいいかもですね。
「感謝します」と言ってみる
ここでのポイントはありがとうございます。ではなく感謝します。という事です。
ありがとうございます。だと相手は「そうだよな?俺の言葉はありがたいよな。」と考え嫌味を言う事を止めてくれません。
でも「感謝します。」だと相手は悪い気分にはならず、次から嫌味を言いづらくなってしまうのです。
嫌味の言葉は敬われることで言いづらくなります。
このように相手を敬うことは相手の良心をくすぶるのに最適ですのでぜひ試してみましょう。
それって業務外のことですよね?
嫌味のことを相談される方で、職場の業務外の仕事をよく頼まれるという人が多いです。
例えば「仕事できないんだから、外でお弁当買ってきて」と言われたとしましょう。
本当にムッと来る一言ですよね。
そんな時ははっきり「それって業務外のことですよね?」と言いましょう。
あくまで、あなたの仕事は別にあるのですから明らかな業務外の仕事をする必要はありません。
あなたが強気な態度をとることで、相手はひるみます。意外と嫌味を言う人というのは精神的に弱い人が多いのです。
今はパワハラなどで労働基準監督署にすぐ相談できる時代です。あまりにしつこい場合は「労働基準監督署」の名前をちらつかせて、相手を黙らせる方法を取っても良いと思います。
これからは正直に話します
嫌味を言う人に対して「これからは正直に話します。あなたって○○ですよね。」と言ってみましょう。
正直に話すと言われたら、相手は間違いなく怯みます。
そりゃそうです。嫌味を言う人の楽しみであったであろう相手の反応が、冷めた感じで返ってくるのですからね。
どんな嫌味を言っても相手の反応が冷たく、尚且つ自分にも火の粉が飛んでくるなんて、近寄らないほうがいいと考えるのが普通です。
結構効果的ですし「正直に話します。あなたって・・・」と言った後の爽快感は凄いので、しつこく嫌味を言う人がいたらぜひ試してみてください。
楽しんでいますと返事する
「そんなに努力しても、仕事には反映しないんだね」と言われたら「はい!そんな自分も楽しんでいます」と言いましょう。
「毎日走っている割には、体力がないのね」と言われたら「でしょ、ウケるよね。でも楽しいからいいの」と言いましょう。
相手はこう言われると困った様子を見せないあなたに対して、飽きを感じてしまいます。
飽きを感じさせたら、あなたに嫌味を言うことも減ってきます。
給料上げるなら考えます
職場の上司に「明日台風だけど、前の日ホテルとったりすれば対応できると思います」と言われたとします。
というか実際筆者は言われたことがあります。
私が「明日台風で、電車も止まると思われ仕事行けそうにありません。どうすればよいでしょうか?」と話したら上司は上記のような返信をしてきました。
むかつきますよね。
そこで私が言ったのが「給料上げてくれるなら行きます。それ以外は絶対行きません。電車が止まって行けない場合で給料が下がったら、労働基準監督署に相談します」と返事をして、会社から「明日の仕事休んでいいよ」と返事がきました。
理不尽に社員の懐を使わせようと嫌味を言ってくるのであれば、容赦なく給料を上げてと伝え、その次に労働基準監督署というワードを使いましょう。
かなり効果があると思いますよ。
全員好きですけど?
上司から「まだゲームなんかやってるから、いつまでもおこちゃまなんだよ」と言われたとします。
そしたら「ゲームはうちの社員皆好きですけど?」と言いましょう。
すると、「あ、全員好きなのね?」と孤独感を感じます。
もちろん他の社員には口裏合わせをして、話を合わせてもらう必要があります。
もし他の社員が協力してくれたなら最強です。
あなたの上司はその場を去りたいぐらい恥ずかしい気持ちになり、あなたへの嫌味は言わなくなってきます。
権利なんで
「この時期に、定時で帰っちゃうんだ」または「この時期に有給取ろうとするなんてすごいね」と言われたら一言「権利なんで」と言いましょう。
昔なら怒られたかもしれませんが、今の時代「働き方改革」で社員に働かせすぎないよう国が働きかけをしていますので、上司としては怒るに怒れません。
国が味方している今だからこそ、労働者の本来あるべき権利を守り、主張していきましょう。
そうすることで上司からの嫌味も消えますし、あなたの権利も守れます。まさに一石二鳥と言えます。
まとめ
嫌味を言ってくる人に対しての撃退法を書いていきました。
基本的にあなたが嫌味を言ってくる人に対して、強い心で言うべきことは言ってしまうのがベストだと考えます。
相手はあなたの弱さに漬け込みます。
決して屈しないよう断固とした対応で、嫌味を言ってくる人を撃退していってください。