人と会うのが苦手だ、何を喋っていいのか分からないというあなた。
それはきっとあなたが「人見知り」だから感じることです。
そんなあなた自身を直したいと思ったことありませんか?
ここでは人見知りを克服した作者がやっておくべき4つの習慣をお伝えしていこうと思います。
一番大事なのは見た目に自信をつけること
小中高と初めて会う人と全く話せなかった私が思うに、見た目に自信がないことが、人見知りが起こる大きな原因であると考えています。
私は皆の髪型が格好良くなっていくのはワックスのおかげであるとか、顔はブサイクなのにモテる男性は服がオシャレであるというのは小学校高学年になるまで気づかなかったので、それも人見知りの原因だったと今考えると思います。
「なんで俺だけみんなと違うの?」「服に自信が無い」と思えば思うほど、周りの友達と話すことが恥ずかしくなっていったのです。
髪型に気を使う
思春期になるとワックスや、パーマをかける人が増えます。
そうなってくると何もしていない髪型(自然の髪型)でいるだけで、恥ずかしくなってしまうのです。いわゆるバンドワゴン効果というやつです。
ちなみに、バンドワゴン効果とはいわゆるみんなが持っているものや、やっていることを自分もやりたいと思う事です。
お店に人が並んでいると、思わず「おいしいのかな?」と思ってしまうのもバンドワゴン効果の影響です。
皆の流行に乗り遅れて人見知りが進行する前に、美容師さん等に相談して「自分のベストな髪形とメンテナンス方法」を聞きましょう。
餅は餅屋、髪型のことはその道のプロに聞くのが手っ取り早いという事です。
私も髪型に関しては近くの美容師さんに相談し、ある程度悩みは解決できたので皆さんも恥ずかしがらずに相談してみると良いでしょう。
ファッションに気を使う
私は親に「服が欲しい」と言えない子供でした。
ですから小中辺りは親に服を決めてもらっていたのです。
自分の親はズボンの中にシャツを入れるという謎の美学の持ち主だったので、恥ずかしくてしょうがありませんでした。
それがトラウマで、人見知りが強くなったのは言うまでもありません。
特に女子に対しては目を合わせるのも恥ずかしかったのを今でも覚えています。
しかし高校生になって自分で雑誌や好きな芸能人の服を真似るようになってから自分は変わりました。
それまで付き合っていた友達の層がガラッと変わり、オシャレグループの輪に入ることができたのです。それから人見知りがだいぶ改善されてきました。
眉毛を整える
大人の階段上ろうと思ったらこれが1つの登竜門となってきます。
眉毛を1度剃って整えたら、剃り忘れた日にはかなり焦ってしまいます。それほど、眉毛は自分に自信をつける大切なツールなのです。
自分が納得する眉毛が完成すると、きっとその日は自信に溢れ、人見知りが解消されることでしょう。
鼻毛は出ないように
これの処理は絶対忘れないようにしましょう。
朝の処理を忘れていることに気づいたら、何も手がつかないくらい焦ってしまい、人と目を合わせるだけで恥ずかしくなってしまいます。
特に学校という狭い空間では「あいついっつも鼻毛出てるよな」とレッテルを張られた瞬間、一気に噂が広がります。
そうなったら学校に行きづらくなるので、清潔感だけはきちんと保つようにしましょう。
話を合わせてみる
今の若い人たちは分かりませんが、私が中学の時はゲーム=オタクというイメージを持たれていました。
そのためゲームがめちゃくちゃ好きだった私は、オタクだと思われないようにゲーム好きであることを話さないよう封印していたのです。
喋っちゃいけないと思えば思うほど、人と何を話していいのか分からなくなりました。たまに話しかけられるとかなりテンパるのです。
そこで私は「話を合わせてみる」という事を試みてみました。
具体的に試してみたこと
普段は興味のないスポーツや、ミュージシャンの話題に無理やり話を合わせてみることにしました。
そうやってなんとか人と接することに慣れていったという感じです。
それを繰り返していくと、いくら興味がない事とはいえ知識が募ってきました。
こうやって相手の話が理解できるようになると、段々と話を合わせるのが苦じゃなくなってくるのです。
人見知りの人からすると、興味のない話題でしかも話を合わせるとなると難しく感じるかもしれませんが、慣れるまでの辛抱だと思ってチャレンジしてみましょう。
意外と簡単なので、すぐに適応できると思いますよ。
癖を見直す
人は意識をしないと、鼻をほじくったり、爪をかじったりと清潔感のない行動が人前でも出てしまいます。
私は昔爪を噛む癖がありました。そして何人から敬遠されているのを感じていました。
ただ自分の癖が原因だとは言われるまで微塵も思わなかったので、なんで自分の周りに人が来ないのか不安で仕方なかったのです。
「爪をかじるのを止めなよ」と言われた時は、かなりムカついたのですが今ではそれを言ってくれた友達に感謝しています。
あなたも変な癖は無いでしょうか?思い当たる節があったらすぐに直すことをお勧めします。
その他の嫌われる癖とは
人から嫌われるであろう癖を参考までに載せておきます。
・足の臭いをかぐ、靴または靴下の臭いをかぐ
・頭を掻いて、フケを落とす
・食べるときクチャクチャ音を立てる
・箸の持ち方が変
・スプーンを音を立てて使ってしまう
他にもあるかもしれませんが、私が36年生きてきて感じた周りから嫌がれる癖の一覧になります。
正直言うとこれらを直せないというのであれば、人見知りは直せません。
客観的に人の嫌がる行動を理解することが大事です。更に詳細を知りたい方はこちらの記事も併せて読んでみましょう。
喋りの練習をする
私は実際喋ると、伝えたいことを伝えられないという事が多々あります。
結局しどろもどろとしてしまい、上司に怒られたり、友達に「何言ってるの?」と言われてしまいます。
それがトラウマとなってしまうと、人見知りが更に強くなり人と話すのが怖くなってしまいます。
そこで試したのはとにかく練習です。
例えば上司に電話する前に話す内容を何度か復唱したり、友達との会話を想像して1人で練習したりしていました。
それを何回か繰り返しているうちにやっと喋ることに抵抗が無くなってきたのです。
電話する時はメモが一番
先ほど電話する前に復唱するといいよと説明しましたが、もう一つメモすることの重要性について説明していきたいと思います。
私は昔、話す前に相手の答えもある程度予測してメモしていました。
つまりある程度二人の会話を予想して、こう返事が来たらこう返すというのを決めていたのです。
オススメはスピーカーをオフにするか、イヤホンをつけてメモを見ながら話すことです。
落ち着いて喋れるし、相手の返信もある程度分かっているので嘘のようにテキパキと話をすることができます。
それを始めてからというもの、話がスムーズに簡潔に話せるようになったなと自分でも思います。
異性との会話を克服する
人見知りに多いのが、異性と話すのが苦手というパターンです。
男性が女性に話す時は以下を意識してください。
・オドオドしない
女性が男性に話す時は以下を意識してください。
・仕事の上司以外はタメ語でオッケー
たったこれだけで、相手が悪い印象を持つのを防げます。
女性のほうがイージーであると言えます。なぜなら男性は女性から話しかけられると基本嬉しくなるからです。そういう生き物なのです。
どちらにも必要なのは話しかける勇気と言ったところです。ぜひチャレンジしてみましょう。
まとめ
人見知りを直すには行動力とちょっとした勇気が必要だなとつくづく思います。
でもそれらは決して難しいものではありません。
とにかくチャレンジしてみましょう。きっと良い結果が待っていると思いますよ。