付き合ってホヤホヤの状態からしばらくすると男性は同棲か結婚を強いられると思います。そこで初めて経験すると思われるのが彼女の「手料理」になります。おいしいと思ったものもたくさん出てくると思いますが、もちろん不味いと感じるものも出てくるはずです。
今回は彼女の手料理で嬉しいと思えなかった原因と対策について書いていきます。同棲を控えている女性はぜひ覗いていってください。
過度な味付けが「おいしくない」と感じさせる原因
しょっぱいにしても、辛いにしても彼氏が訴えてくる味覚というのは、彼女の料理の中で調味料を過度に入れてしまった場合に起こります。このような料理を口に入れた瞬間体は拒否反応を示してしまいます。
それは甘味でも起こりえます。「これ甘すぎる」と彼氏が言ってきたら要注意なのです。
彼氏の「~すぎる」という言葉に過敏に反応しよう
「辛すぎる」「しょっぱすぎる」などの言葉が出てきたら要注意です。それは理性を通り越して反射的に言っている可能性が高いのです。読んでいるあなたも経験があるかと思いますが、例えばラーメンをカウンターでいただいている時に、店長や店員さんがいる目の前で「辛いなー」や「味が濃すぎる」と思わず発言してしまったことってあると思います。頭の中では「それを聞かれたら気まずい」と思ってはいるけど、どうしても言ってしまうのです。
このように分かっていても抑えられない言葉というのはその人が拒否しているのではなく、体自体がその味を受け付けられない。と考えるべきだと思います。そう考えれることによって、彼氏の発する言葉にいちいちイラつくこともなくなるし「自分の料理の腕を上げなくては」と思えるきっかけになれるはずです。
逆に味付けが薄いと「微妙だ」と思われる
これは誰しもが経験あると思いますが、いわゆる「味がない」部類の料理が出てきた時の反応になります。これは「~すぎる」という反応と違って、理性を保っていることが可能なので言いたいことを我慢する人も多いと思います。
塩コショウが足りない、醤油が足りないなどが主な原因になってくると思いますが、彼女からすると如何せん彼が何も言わないでいるので理由が分からないのと、なんとなく彼氏がイライラしやすくなっているので、それを見ていると女性のほうもストレスが溜まってくるのです。
味付けが薄い方が仲が悪くなりやすい
理性で我慢できるぐらいのことが日々積み重なっていくと、いつか抑えていた感情が一気に噴き出します。更には先ほども述べたように言いたいことを言えない彼氏は普段からイライラしやすくなってくるので、自然と二人の仲はギクシャクしてきます。
そんな日々を重ねるのなら、彼にはっきり「これ味薄いんだけど」と言ってもらった方がましです。彼氏は仲が悪くなるのを避けたいのなら、絶対言うべきなのです。相手がストレスを抱えている原因が分からないというのが一番辛いはずなのですからね。
おいしいんだけど嬉しくない。その原因は続け様に同じ料理を作ってしまう事
同棲ホヤホヤだったり、家事全般が苦手な彼女を持ったりすると、料理が決まってくる、工夫がないという状態に陥りやすいです。どういうことかと言うと、昨日も今日もカレー、一週間に3回もチャーハンとかだったりするのです。
味はおいしいのですが、流石にそれだと飽きてしまうので彼氏のほうはストレスが溜まってきます。特に若い女性の人に多いので「私当てはまってるわ」という方は特に意識して気を付けるようにしましょう。
更新日2020.07.15
同じものを何度も作る女性は怒ると逆切れしやすいので注意が必要
これ私自身も何回か経験しましたが、注意をすると怒られるのです。口を聞いてくれないなんて日もありました。そんな経験を元に失礼を承知で言わせてもらうと「暮らしてきた生活がそもそも違う」という一言に尽きます。
同じ料理をしてくる女性の特徴は、一人でいるときはカップラーメンやコンビニ弁当などで済ましていることが多く、さらには「嫌いなもの」が非常に多いのです。つまりは自分の好きなものばかり食べてきた偏食の傾向が強かったりします。
そんな生活を20年以上過ごしてきた人はそれが常識だと思っています。ですから彼氏にもそれを理解してほしいと思っているのです。料理自体は一生懸命やっているし、研究もしているので、怒られたり、注意を受けると「なんで怒るの?意味わかんないんだけど」となっていわゆる逆切れが起こってしまうのです。
男性は食べたいものをはっきり言っていく必要がある
男性の中には「食べたいものをはっきり伝える」という行為が面倒くさいと感じている人が結構います。でも今回のように同じものばかり作ってしまう彼女だと知ってしまったら、ぜひ面倒くさがらないで「食べたいものを必ず伝える」ようにしましょう。つまり彼女に道導(みちしるべ)を作ってあげるのです。
「明日の夜は久々に久々に生姜焼きを食べたいな」とか「今日は野菜炒めお願い」といった風に料理名をきちんと伝えればオーケーです。そうすることで彼女も作ったことはなくても「私も食べたい」という気持ちが生まれやすく、何も抵抗しないで作ってくると思います。
【クラシル】のURLと一緒に送ってあげると彼女の料理のモチベーションアップになります
皆さん【クラシル】というアプリをご存知でしょうか。平均1,2分で料理の仕上げまで動画で流してくれるアプリなのですが、これが非常に便利です。利点は大きく分けて2つあります。
1.完成までが一瞬なので簡単そうに見える。そのため見ている人のやる気を出させるのに非常に適しています。
2.調味料の量と入れるタイミングが分かりやすい。
以上の2点から料理が苦手だと思っている彼女にとっても非常に効果的だと言わざるを得ません。また作ってほしい料理を簡単にLINE等に共有できるので、その機能も利用しましょう。
このように出来上がるまでのイメージを持たせてあげることは大事なので、ぜひこの方法を使ってみてください。
冷蔵庫が大きいと料理の頻度が上がる
写真は私の家のものになりますが「430ℓ」の容量があります。このくらい大きくなると色んなを入れられて便利です。また調味料など小さい冷蔵庫の時はチマチマ買い物に行かなくてはいけませんでしたが、その心配もなくなりました。
料理をする・しないの女性を見極めるには一人暮らしの時の冷蔵庫の大きさを見れば一目瞭然です。基本的に大きいのであれば普段からご飯を作っている、そうでなければ買ったもので済ませている。と考えることができます。彼女がやる気がいまいち出ないのであれば奮発して大きい冷蔵庫の購入を検討してみることをお勧めします。
生活必需品ですし、基本的に小さい冷蔵庫より電気料が安いのも魅力的です。きっと女性は料理への意欲が高まることと思います。
ちなみに我が家の冷蔵庫は自動製氷機能や野菜室、旬鮮チルド等もあり、あなたの食卓が色とりどりになることは間違いありません。下記に詳細のリンクを張っておきますので、気になった方はぜひ覗いてみてくださいね。
野菜がない
「ただいまー」と家に帰ってきてテーブルに用意されているものを見てみると野菜がない。最初からこのような食事を用意されていたら注意が必要です。なぜならそれは彼女が野菜嫌いの可能性が高くなってくるからです。もしそうなのであれば、野菜を用意させることは非常に難しくなってくると思います。
更には彼氏を喜ばせようと、一生懸命彼が好きだと思われる食事を考えたのに「サラダがないんだけど」と一言言われたら、ショックをうけ、腹が立ってくる可能性だって否定できません。このようなときはなるべく慎重に対応した方が円満に事を進められます。では具体的にどのようにすればいいのか下記に記していきます。
外食に連れていき、野菜を一緒に食べる
やんわりと彼女に野菜を提供してもらうためには、彼氏が食べたいものを具体的に示していく必要が出てきます。それでお勧めするのが外食先で出てきたサラダを前にして「今度これ作ってよ」と言ってみることになります。その時「美味しいよね」と共感させてあげるとより効果的です。こう言ってあげることで女性のほうもそのサラダを気に入りやすく「彼にこれと同じのを出してあげると喜ばれるな」と理解できるのです。
野菜嫌いな彼女に作らせるためには、プロの作る料理で一度「おいしい」と思わせ、料理をするモチベーションを上げてあげることが一番なのです。
彼氏が作ったサラダを食べさせる
手間はかかりますが、苦でないのであれば彼女に料理を振舞ってあげることも効果的です。野菜嫌いな彼女は「おいしいサラダの作り方」が分からないので作らない可能性があります。そこで彼のほうからおいしい野菜というものを作って食べてもらうとよいでしょう。
もし「美味しい」と言ってもらえたら「今度これ作ってよ」と伝えるだけでよいです。とにかく女性のやる気をアップさせることがあなたの理想の食卓への第一歩となるのです。
カロリー度外視メニュー
これは瘦せている女性でも経験がありますが、から揚げ、カレー、チャーハンなど高カロリー料理のオンパレードの時があったりします。おいしいんだけどさすがにそれはきついと思ったころには、相手にはっきりと「ちょっと重いわ」と伝えた方がいいと思います。もし体重が上がっているのなら、そのおなかを見せて「お前の料理のおかげでここまで太ったんだ」というのを分からせてあげてください。
彼女からしたら良かれと思って作ってきたのでショックを受けるかもしれませんが、彼氏がどんどん太っていく姿を目の当りにしたら「メニューを変えていかなきゃ」と思うのは極自然なことなのです。
カレーなど理想の辛さのが出てこない
カレー、ラーメンなど、辛さを調整できる料理ってありますよね。最悪ラーメンは後で七味唐辛子等をトッピングしていくことで好みの味にすることは可能ですが、カレーは一度ルーを決められてしまったら、なかなか味を変えるのは難しいです。つまり彼女が甘口、彼氏が辛口というように好きな味が分かれている場合が厄介なのです。
付き合いホヤホヤの時だったら、彼女の好きな辛さに合わせてあげることも苦ではないかもしれませんが、それが一年二年と続いてしまうと、なかなか耐えるのは難しくなってくるでしょう。
折衷案は「中辛」
ルーを一度入れてしまったら、なかなか味を変えれませんので、二人の好みの味が分かれているのであればカレーを作るときは「中辛」を攻めていくしかないと思います。それをすることでお互い妥協するという形にはなりますが、食卓にカレーが全く出てこなくなるというカレー好きにとっての恐怖の日々は避けられます。
多少味変も可能なので下記の方法を参考にしてみてください。
カレーを後から辛くするなら一味唐辛子
これ絶対辛くなるんじゃない?と思って出来上がったカレーライスに振りかけたことがあります。そうしたらカレー自体の味が変わることなく辛くすることに成功しました。個人的には本当に中辛が辛口になったような感じがしたので、試したことない方はぜひ試してみてください。お勧めです。
カレーを後から甘くするならマヨネーズ
「一度盛りつけたカレーにマヨネーズをかけたら辛さが消えるよ。」と言われたことがあるので試してみたら、確かに甘口に近くなった気がしました。他には牛乳をかける方法もあるのですが、そっちはご飯が牛乳の味が残ってしまったので私はあまり好きではなかったです。個人的にはキューピーマヨネーズがお勧めです。でもかけすぎるとカレーの味そのものが消えてしまったので、適度な量をかけていくようにしましょう。分からなければ、少量ずつかけていくと良いでしょう。
量が少ない
出された料理の量が多いのは、後で冷蔵庫に入れれるので大丈夫なのですが、問題は量が少ない時です。更にそれ以外冷蔵庫に何もなかったら彼氏はイライラしてしまうことでしょう。特に付き合いたての時は彼女が「おしゃれな料理」を意識しすぎて、ちょっとしか食事が出てこないことがあります。最初は我慢できるかもしれませんが、何も言わないと変わらないのでやはり指摘してあげたほうが良いと思います。
対策として、お米は必ずストックしておく
彼氏の食べる量を彼女に把握させる方法として「ご飯のお替り」があります。「この人よく食べるわね」と思わせることが重要で、それが女性の料理への意識を変えさせるきっかけになります。手っ取り早くおかずを増やしたいのであれば、ご飯をもう一杯食べるときに「これうまかったから今度もっと作って」というとよいでしょう。モチベーションが上がり、自然と量は増えてくると思います。
やはりストレートに伝えるのはリスクがある
彼女がおしゃれと謳って、高級レストランのような少量の料理を出してくるということは「100%彼氏が喜んでくれる」と確信しているからです。ですから、それをストレートに指摘することはショックが大きすぎて、喧嘩の種になりかねません。殆どの場合機嫌を損ねるだけになってしまうので、避けた方が良いと思います。
まとめ
彼女が一生懸命作ってくれた料理ですから、例え嬉しくないメニューが出てきてもある程度の我慢は必須で、自分の意思を伝えるときは配慮が必要になってくるでしょう。
女性としても、彼の訴えていることを理解しようとすれば自ずと彼の理想の食卓にすることは可能です。
この記事が悩んでいるあなたのためになれば幸いです。